2006-2015 ひねくれた日常

資本主義の欲望にまみれた日常生活はとても楽しい。いつまで楽しく暮らせるのだろう?いつまでも楽しく暮らすために考えよう。

自衛隊に就職するのはどうだろうか

2009年02月04日 | 身近なこと
つい2,3日前、うちの長男に1枚のはがきが届いた。

それは自衛隊からの募集の案内だった。

18歳から27歳まで応募できるらしい。

長男は非常にめぐりのよい生まれで、保育園もすぐに入れたし、受験もすんなりだった。

去年は景気がよくてかつてない新卒募集の多い年だった。

おかげで就職も決まって今はめでたく正社員となっている。

「今年だったらやばかった。」とは、本人談。

でも、自衛隊って公務員だし、住居も付いてるし、けっこう好待遇かも。

長男はロボ好き、メカ好き、飛行機好きなので、「案外、自衛隊でもはまれるかも」なんて言っていた。

軟弱で力も弱い、今時の若者だが、自衛隊に入れるのだろうか、と思う。

なんとなく、自衛隊ってイメージが暗い感じで、無意識に敬遠していた気がするけど、悪くないのかもと思う。

でも、戦争になったりしたら、真っ先に戦地にいくのかもしれないし。

そういうのは困る。

一応、日本には戦争放棄の憲法があるし、今までは平和にやってこれた。

自衛隊なんかいらないのではないか、という意見もあったかもしれない。

でも、こういう不景気な時、自衛隊って雇用の受け皿になるのではないでしょうかね。

失業した人に長期間手当てを支給するより、自衛隊に入ってもらって何かの仕事をして給料をもらったほうがよいでしょう。

古代エジプトでは、農閑期にピラミッドを造る仕事を人々にさせて賃金と食料を支給したらしい。

景気の悪い時には自衛隊が雇用のダムのような役割を担えたらよいかもと思った。

林業などは自由な経済の中では、労働に見合った儲けがでないらしい。

でも、山は手入れをしないと国土が荒廃してしまうかもしれない。

杉の木の枝うちを全国的にやったら、花粉症が随分減るのではないか。

そうすると、薬やマスクや売れなくなって、景気が悪くなるかもしれないが。

儲けが出なくてもやらねばならない仕事というのもあるのではないか。

そういう仕事など、自衛隊に入ったたくさんの人たちにやってもらったらいいと思う。

税金ってそういう風に使う物だと思う。

農業では減反で、全部の田んぼのうち4割だかを休ませているのだという。

その田んぼは休んでいるのに税金を使っているのだ。

そういう田んぼは全部耕作して、あまったお米は輸出したらよいではないか。

それでもお米が余ったら、お酒にして輸出したらどうだろう。

日本人も、ワインを飲むなら酒をのめ。

たくさんの人手のかかる第1次産業を振興して自衛隊の人が造るのだ。

農業など、自衛隊でいろいろな野菜を作ればお漬物などの農産物加工品がたくさん生産できるではないか。

そうすると、自衛隊のイメージもだんだん変わってきて、多角的な創造性のある仕事をする公務員ということになってくると思う。

そうすると募集に苦労することもなくなるのだ。

若い人の一番なりたい仕事は自衛官なんてことになるかも。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。