先週、奈良は橿原市で活動されてる「Lifeforcats NARA」さんが
開催されている第3回「ニャンだホーミーティング」で
TNRのお話をしてほしいと依頼があり、お話しして来ました。
イタリアンレストランをご夫婦でされており
素敵な空間でのミーティングとなりました。
代表さまよりご挨拶〜
配布された資料があります。
うちは母娘での個人でのTNR活動、丸４年となります。
猫と出会ってから、猫から学んだ事は数知れず、、、。
大事な事はすべて猫から教えてもらったような気がしています。
活動５年目をむかえ、地元の通学路に連立している猫排除看板を見て
これでは子どもたちの心が育たない、南河内は農業地帯が多く
今だに猫は駆除対象、猫が増えたら谷に落とす、公園や山に捨てにいく
と公言する人がいます。
（議員やとある障害者施設やマンションの管理人など）
公言するということは、、、
愛護動物の遺棄や虐待が犯罪であると言う認識がないということ。
犯罪なんですよ？
大人がこういった認識では猫なんて殺してもいい存在なんだと
子どもが猫を殺すような人間に育っていきます。
このまま見て見ぬ振りをしていては、取り返しのつかないことに
なってしまうのではと「南河内ねこの会」を10人の仲間で立ち上げ
「猫ともクラブ」を開催する事で、猫好き仲間をつくり
猫の適正飼育や虐待や遺棄は犯罪である事
そんな外猫の問題解決方法があることを啓発することになりました。
TNRについてです。
これからはじめたいと言われる方もおられました。
猫の捕獲って私たちもどうしたらいいのか全然分からず
うちに今いるサビ猫のたびちゃんを捕まえた時の事を思い出すと
今も笑えます。
それはいいとして、、、
何匹か捕獲をしていると捕獲器にはいらない猫がいます。
その猫を捕まえる方法は、他にあるのですが
なによりも猫の見てる前で捕獲をしないことに尽きると
思います。
猫はアホやから、すぐにまたはいりよるってひとりの餌やりさんが
いうのですが、猫は賢いです。仲間が捕獲されたのを見ると
自分は絶対に入らない賢い猫がいます。
箱のようなものをみると、飛んで逃げて
餌を切っても、よそでもらってくるので
近づきもしないんです〜（笑）。
基本は捕獲器を放置しない、猫が捕獲器に入ったら
怪我をしないようにすみやかに布をかぶせ
車の中や屋内など静かな場所に置いておきましょう。
他の方法はここではいえないです、、、。
次は人なれ訓練です。
去年、リブとライフを保護して
猫の人なれに取り組んできました。
ボランティアさんの家にはだいたい触れない家庭内野良になってる
猫がいて、みんな苦労しているところだと思うのです。
毎日触れ合っていけば、猫は必ず心を開いてくれると
私たちは思っています。
怖がりな性格はそう変わりませんが、攻撃性がなくなり
家の中で穏やかに暮す事ができ、人と寄り添い
家族として暮らせる猫さんにはなれると思うのです。
そんなお話をさせてもらいました。
啓発本、みなさんにお分けして来ました！
話し込みすぎまして、時間を大幅にとってしまったのですが
まだまだ若輩ものではある私たちの話を
みなさま熱心にお話をきいてくださいました。
行政職員、議員さん、町長さんまで
長い事活動をされてる方もおられ
みなさま遠方より、お忙しい中お集まりいただき
ありがとうございました。
またいい経験をさせてもらったので
今後の活動に役立てていけたらと思います。
最後に代表さんとお話をしてたんですが
この活動ってみんなに大変ね〜と声をかけられる事が多いのですが
そんなことないよね、めちゃくちゃ楽しいよね！！って
こんな草の根活動をわりと楽しんでる私たちです。
なんといっても人と猫が幸せに暮せる町づくり
地域猫活動は猫だけの活動にとどまらず
今失われようとしている
人と人とを結ぶ地域のコミュニティを作り
地域の活性化に役立ちます。
南河内ねこの会のメンバーさんもみなさん
個人でできることは少ないかもしれないですが
みなさん目的を持って、こんな社会を変えようという
あつい思いと情熱を感じます。
何歳でも青春の日を取り戻せるんだなーと感じています。
特にこんな勉強会なんかを通じて、同じ志を持った知り合いが
できますと、刺激となり、たいへん心強いです。
またいろんな活動を知り、視野が広がります。
ぜひぜひ、第4回ニャンだホーミーティング参加されませんか？
次は11月21日開催予定だそうです。
要予約〜
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私たちもまた学びにいきまーす！
ご訪問ありがとうございます
