猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

保護して2日目~4日目の黒猫くうちゃん

2015-02-25 21:42:06 | 2015年くうちゃんきーちゃん保護

 くうちゃん病院に行った次の日下痢してました。

観察すると虫のようなものが出ていました。

公園でたんまり餌を貰ってたとはいえ、餌以外のものも食べてるんでしょうね。

虫下しいりの缶詰のごはんとフロントラインの処置を行いました。

部屋に行くとニャーニャーと甘えます。

ごはんも食べたいけど、甘えたいしでごはんと世話人の間をぐるぐる往復して

ニャーニャー大興奮で大忙しでした。

必死なのでニャーごろごろ~とないてました。

こんなに甘えん坊なのにお外の子だったんだねー

もともとの性格というのがあるんですね。

人間にたいする警戒心が薄すぎるくうちゃん。

ほんとに人間が大好きなんです。

すりすりごろごろふみふみでなかなか写真がきれいにとれません。

激しく顔をあちこちにこすりつけてきます。

遊ぶよりも甘えたい様子です。

手で顔を固定してます(笑)

うーん、かわいいお顔ですね~

しばらく3段ケージでがまんしてね、、、。

お外もみえるから!

あんかもいれました。

3日目は下痢もましになってました。4日目は硬い便になってました。

また便の観察もしなくては、、、

ごはんもがつがつ食べます。チュールも夢中で食べました。(舐めました?)

 

くうちゃん元気です!

人のいない家で保護するとくうちゃんの急変などに対応が遅れるので

とても心配ですが、私たちの出来るせいいっぱいの保護活動がこれなのです。

ごめんね、くうちゃん。

また明日来るからね、とケージを閉めました。 

お友達にぬいぐるみをおいてきました。

 

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黒猫のくうちゃん保護しました。

2015-02-24 22:13:14 | 2015年くうちゃんきーちゃん保護

くまこちゃんが里親へ行って10日程立ちました。

たまに甘えにくるくまこちゃんがかわいいと言ってくださり

だいぶ家にもなれたようでもう安心しています。

こうなるとさみしい気持ちも安堵にかわるようです。

やはり手放した猫は幸せに暮らしているのでペットロスの回復もはやいです。

くっくちゃんもとてもかわいがってくださってるようでメールをいただきうれしく思っています。

相変わらずよく食べているようです(笑)。

そこがかわいいところなのですが、困ったところでもあります。

親猫たびちゃんも元気です。外にはもう全然行きたくないようです。

お部屋でのびのび暮らしています。

つかまえようとすると警戒されます。だっこするとバタバタとして降りようとします。

爪切りもできず、、、でもなでられるのは好きです。

大人猫なので、信頼関係を築くのに時間がかかります。

ゆっくり時間をかけていきたいと思っています。

 

そんなある日公園を散歩しているといつも素通りするのですが、猫がやたら集まっていました。

夕暮れ、餌やりさんが来る時間だったようです。

いっぱいいるなー、サクラカットはされてないなーもうすぐ出産シーズンだなーとぼっーとみていると

黒猫の子猫がすり寄ってきました。

ほかにも猫がいてたのですが、黒猫ちゃんだけ、、、スリスリしてくるのでなでなで、、

こんなに人なつこい子がいてるのかとびっくり!

見たところ4ヶ月から6ヶ月くらいで人なつこいオスの黒猫ちゃん。

くっくちゃんを思い出します、、、。

こんなかわいい子は里親さん見つかるんじゃないと思い、たまたま知人にお貸ししようと思ってたケージが

車にあったので急遽保護する事にしました。普通にだっこしてケージにぽんっと。

妙に決断が早かったです。

他にも兄弟と思われる子猫がいてましたが、触れるのはこの子だけでした。

せめて1匹だけでも、、、という想いです。

 

とりあえず病気の心配があるので無人の仕事場に連れて行き、ケージにベットとトイレをいれました。

餌はたべませんでした。この子ものすごくおとなしいのです。

前に保護した子猫たちはケージにいれたら暴れて中のものをぐちゃぐちゃにして

泣きわめいてたのに、この子は微動だにせず触るとゴロゴロ。相当人馴れしているようです。

 

次の日の朝、病院へ連れて行きました。

体重2.1キロ、10月うまれ、オス、推定4ヶ月くらいでしょうとのこと。

歯の生え変わり時期2枚歯になるのですがそれが見当たりません。

病院から帰ったらがつがつごはんを食べました。少なめに与えました。

 

一番心配してた猫エイズも白血病もマイナスでした。

猫エイズくらいはあるかもしれないと覚悟してたのです。ほんとよかったー

病気であれば里親さんが見つかりにくいですし、うちで長期に保護することになります。

でもいつか保護をしていると病気の猫さんに出会う事になるんでしょうね、、、。

のみとりにレボリューション、虫下しもいただきました。

猫風邪もひいてないようです。

だっこも簡単にできます。

触るとすぐごろごろ~かわいすぎます。

こんなかわいいんです。家猫の素質十分。

こんなに慣れて外にいたら虐待されそうです。

3段ケージにうつし、しばらくさみしいけど1匹です。

たびちゃんも別部屋です。

鳴き声でもう子猫がいることは分かっているようで、警戒したように部屋の奥の方にいました。

保護した子猫は隔離が必要です。どんな病気を持っているのか分かりません。

ワクチンをうってなるべく2~3週間はほかの猫といっしょにしてはいけません。

一週間後ワクチンをうち、落ち着いたら里親さんを探したいと思います。

こんなにはやく2度目の保護がくるとは思いませんでした。

そしてまたも黒猫です。くうちゃんと呼ぶ事にしました。

この子を家猫にしてあげたいです。

またよろしくお願いします。

 

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最後にくまこちゃん里子に出ました。 

2015-02-18 11:17:15 | 2014年たびちゃんの子猫4匹保護

くまこちゃんも里子へでて一週間、、、

里親さんは一日目は食器棚のうえにいて、2日目にはおりてきて

リビングから解放したら、2階の押入れに隠れて出てこないと

おっしゃっておられました。

捕まえようとしたらすごい勢いで逃げたそうです。

簡単にはだっこのできない猫ちゃんなので申し訳ないです、、、

里子に出すときちょうど寝てたところをだっこしてケージにいれたのですが

いつもなら後ろ足で思い切り蹴り上げてたのにその時はおとなしかったので

すこしは心を許してくれてたんだなとうれしく思いました。

予想通りですが、急に環境が変わって怖がりのくまこちゃんに悪い事をした

という気持ちもあり、落ち着かない毎日です。

里親さんは「怒ったことのない先住猫が怒ったのよ!」とびっくりしていました。

とてもおとなしく高い所には登らないスコティッシュを飼っておられるので

さぞかし毎日くまこちゃんがバタバタして騒がせてるんじゃないかと気がかりです。

「でも大丈夫。そのうち慣れるよ。」といってくれました。

こたつにいてるときにすり寄ってきたともおっしゃっておられました。

すこし甘えられてるんだと思いうれしくなりました。

里親さんと話すとくまこちゃんの様子が分かり安心します。

でもこちらからはあまり連絡も入れられないので、またくまこちゃんの様子を

聞くのを楽しみにします。

いつまでも飼い主のようにはできません。

ということでくまこちゃんも帰ってこなさそうです。

怖がりのくまこちゃん、幸せになってね!!

 

里子に出して一週間が過ぎましたが、いまだプチペットロス状態、、、

先住猫がいるにも関わらず、、、なぜなんでしょう。

みんないい家に里子にでてよかったと思ってるのになぜさびしいのでしょう。

時間が経てばも少しはましになっていくとは思うのですが

今は子猫の使ってたものをみたら思いだし、いつもいてた残像が残っています。

それだけたくさんの幸せをもらってたんですね。

 

出会いは別れのはじまり、、、

短い間だったけど出会えてよかったです。

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4匹の子猫の里親募集を終えて思う事。

2015-02-11 11:20:03 | 2014年たびちゃんの子猫4匹保護

あれよあれよというまにくまこちゃんも里子に出ました。

急に決まって名残惜しむ間もなく、、、

里子に出した日は、今頃怖がっているだろうな

眠れないだろうなと思って、とても心配になります。

先住猫のいるお家で、猫に慣れてるのでまだ安心ですが

くまこちゃんは怖がりなのでしばらく隠れてでてこないと伝えました。

くまこちゃんにも幸せになってねとなでながら話しかけました。

朝になったら新聞の上で待って邪魔します。

寝ているとお腹の上にのぼってきて甘えます。

どんどん甘えるようになったところでした。

人懐こくないと思っていましたが、実はものすごく

甘えん坊なにゃんこだったみたいです。

そういえばいつもちょっと離れてはいたけど

そばにいてたんだなと思いました。

今は気配が感じられなくなりさみしいですが

本当の家族ができて、いっぱい甘えられるようになるといいな。

(でもトライアル失敗に終わる可能性もありますが、、、)

 

これで半年前の我が家に戻りました。

もう観葉植物を家にいれていいし、割れ物の飾りや花瓶も

部屋に飾れます。

4匹の子猫にそれぞれ家族をみつけ、目標は達成しました。

みんな連絡がとれる家庭に出せた事がほんとによかったです。

ちょっとでも心配しないといけないような家庭には

だしてはいけないと思いました。

やはりさびしくて喪失感があるのに、猫の安否がわからないような

心配はしたくありません。

 

わたしたちは子猫を3か月半で捕獲して、病院へ連れて行き、ケージで

人馴れトレーニングをして、里親募集をして避妊、去勢手術を受けさせ

最後は9か月まで半年子猫のお世話をしてきました。

最初は、子猫が人馴れするのか、貰い手がみつかるのか心配でしたが

かわいい元気で人懐こい子猫なら貰い手がみつかりやすいのですね。

年末は忙しいのかあまり応募はなかったのですが

年明けからお問い合わせが増えたように思います。

ほんとはもっと早く捕獲したほうがいいと思っていましたが

3か月半親猫とすごし、それからも兄弟ですごせたことは

子猫たちにとってよかったんだなと思いました。

でもその分私たちは、里親さんを探すのに時間がかかり

情が移って、お別れがつらくなりました。

ほんとに飼えるものなら飼いたい!と思ってたので、

里子にだすつらさは想像以上でした。

私たちは保護がむいていないのかもしれません、、、

家族みんなで協力してやってきましたので

今は家族みんなでしょぼーんとしてます(笑)

1人ではできなかったと思います。

 

猫の保護活動は、とても大変な活動です。

最初の頃はかわいいと思う余裕さえありませんでした。

でも子猫のかわいい時期をお世話できたことは幸せでした。

ほんとにみんな4匹ともそれぞれ個性があり

とってもかわいかったです。

少しづつ心を開いてきてくれた子猫たちの魅力を知り、

たくさんの思い出が残り、ますます猫が好きになりました。

保護しているというと、みなさん口を揃えて

「子猫を助けてくださってありがとうございます」と言われました。

あと「私たちを見て怪我をした子猫を保護しました」と

言ってくださる方もおられました。

こんな機会はなかなかないのかもしれませんが

助けられる命があるのなら今後この経験を生かしたいと思います。

 

あとは親猫たびちゃんです。

今は仕事場の一部屋にいます。

電気あんかもあり、暖もとれています。

行くと、ニャーニャーと甘えてきます。性格はくまこちゃんに似ています。

子猫も落ち着いたので、この猫を病院へ連れて行き、里親募集

をしようと思います。

(のみとり、虫下しの処置は終わったのですが、ウィルス検査がまだです

ワクチンもうたなくては)

暑くなると部屋には置いておくことはできません。

家に連れ帰るトレーニングもしないといけません。

またブログにも綴りたいと思います。

 

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人なつこくない美猫くまこちゃんの進歩

2015-02-09 21:17:06 | 2014年たびちゃんの子猫4匹保護

その後のくまこちゃん、私たちの心配をよそに

美しさに磨きがかかっています。

手足もすらりと長くてシルエットがほんとにきれい。

立ち姿も前足をそろえて決まっています。

所作も歩くのも物音をたてず静かです。

 

美人さん~

ひとりになって今までより甘えてくれるようになりました。

ニャニャと鳴いて自己アピールをし

そばに来る回数が増えました。

すりすりごろごろと甘えます。

けっこうべたべたになってきています。

あとをついてきます。

軽くストーカー猫になりつつあるかも。

そばにいると今まではすぐ逃げていたのに

すぐに逃げなくなりつつあります。

でもだっこが苦手なのも恐がりなのも

一生変わらないのかもしれません。

時々だっこ出来そうなときだっこしてすぐ離したりはしてますが

もう無理にだっこはしないようにしてます。

クックちゃんがいなくなって人間にしか頼る人がいなくなりました。

ちょっとづつ距離が近くなってきているのがうれしいです。

かわいそうですが、家猫としてはこれは進歩です。

くまこちゃんも前を歩き出しているようです。

 

2匹で寝てたソファにもひとりでバードウォッチング

クックちゃんのことは忘却の彼方へ、、、

そのうち忘れていきます。

遊んで~と鳴くようになりました。

先住は年寄りで遊び相手にならないので遊んであげないと、、、

時々うちの5歳次男坊がお兄さんぶって絡んでます。

 若い子と遊ぶおじさんみたいです(笑)

 

今になって思う事は、兄弟で飼っていただける方を

探した方がよかったのかな~

ということ。

応募される方が少なくなると思って出来なかったのですが

猫は1匹飼うのも2匹飼うのもそんなに手間がかかりません。

少し餌代やワクチン代がかかるかもしれませんが

兄弟猫は仲良しなので、一緒に遊んでくれて留守番も

苦じゃなくなるかもしれません。

仲のいい姿は見てて癒されます。

先住とも仲良く出来ますが、やはり兄弟程は仲良くないです。

あとから迎えるよりストレスなく一緒にいられます。

 

でもくまこちゃんは兄弟がいると人間にはなつきません。

これでよかったのです。

何回か応募、お問い合わせはあったものの縁がつかめませんでしたが

親戚がもらってくれるというのでお願いする事にしました。

もらってくださる方ももらうと決めたら早く来てほしいですよね。

いつまでも手元に置いておくと別れがつらくなるだけ、、、

くっくちゃんのトライアルは成功し、正式譲渡となりました。

新しいご家族のもと今までのように甘えたり、遊んだり、いたずらしたり

すっかり家族になじんでいるようです。

留守の時間も思ったより少なく、留守番もできてるようです。

家が明るくなり、会話が増えたとおっしゃってくれました。

かわいがってくださっているようで本当によかったです。

クックちゃんよかったね!!

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