猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

先住猫のスコティシュの猫風邪

2015-05-11 21:54:19 | うちの猫(ぼん、ぽぽ、たび)

スコのメス 12歳

3月頃から猫風邪をこじらせ定期的に病院へいっています。

抗生物質の投与やインターフェロンの点眼をしていますが

薬をやめるとまた鼻が詰まって食事をたべなくなります。

どうしたのでしょうか。

 

もともと鼻炎があり、よくしゃみをしていましたが

今まで比較的元気に過ごしてきました。

2年前にヘルペスによる角膜黒色壊死になり

2~3ヶ月ほどかけて病院でお世話になり治していただきました。

1か月前に甲状腺機能亢進症が疑われていましたが

体重減少はとまっているので様子を見ています。

腎機能もそれほど悪くないとのこと。

 

調子がいいとガツガツを餌を食べます。

食べないときはぴたっと食べません。

強制給餌はとても嫌がります。

水も飲まなくなるのでシリンジであげましたが、やはり嫌がります。

鼻がつまると飲み込むのがしんどいようで粉薬も口からでてきます。

錠剤はなかなか飲み込みません。

抗生物質も長い事服用していてさほど効果もなくなってきたので

今はやめて様子を見ています。

治るのであれば出来る限りのことはしてあげたいですが

猫が嫌がる事をするのは気が滅入ります。

毎日ひなたぼっこに行きたがります。

今はえさをガツガツ食べて調子がいいようです。

このままいけばいいですが、夏の暑い時期が心配です。

ごはんを食べる姿をみるとうれしくて安心します。

 

ドライをふやかしたものや

15歳以上のやわらかいウエットフードを好みます。

飽きないようにたまに違うものをだすと

食べずにそこを離れません(笑)

鼻はいつもずるずるいわせています。

右の鼻が詰まっているようです。

 

朝方連続くしゃみをして、心配になります。

マッサージしたり、拭いたりするくらいしか

やりようがありません。

慢性鼻炎になっているようです。

 

猫が家の中でなんの不足もなく、のんびりと過ごしている姿に

いつも癒されてきました。

そんな猫が小さな体で物も言えず、苦しんだり

弱って行く姿をみるのはつらいです。

ですが、生き物の宿命。いつかは訪れるお別れ。

出来れば苦しみなく、自然な形で旅立って

いってほしいなと思っています。

なんとなく、そんな日が近づいてるような気がします。

 

 

 

12年前に13歳の腎不全の猫を看取りました。

その兄弟は17歳で突然死によりお別れしました。

愛猫を看取るのが今まで一緒に暮らしてきた飼い主の責任です。

現実を受けとめ、何もしてあげれないけれど

できるだけおそばにいてあげようと思っています。

 

 

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去年保護した4匹の子猫たちと親猫の1年後

2015-05-07 22:30:00 | 2014年たびちゃんの子猫4匹保護

くうちゃん、きーちゃんのびのびくらしているようです。

写真とメールをいただき、安心しています。

去年保護した猫ちゃんたち5月でちょうど一歳になります。

一番早く里子にでたミッキーちゃん

6匹の多頭飼いのおうちにいき、にぎやかに

暮らしているようです。

同じ年頃の同じメスの猫とお年寄り猫を取り合いをしたり

けんかしたり、なんやかんや一緒にいて仲良さそうです。

いつもFacebookで元気そうな姿を拝見させていただいています。

1歳のお祝いをしてもらい幸せそうです。

二番目に里子にでたカールちゃん。

先住猫と仲良く遊んで甘えているようです。

一番小さかった少食のカールちゃん。大きくなってるかな~

甘えん坊すぎてないかな~

三番目に里子にでたくっくちゃん。

はじめて猫を飼うお家に行きましたが

とても大事にかわいがってくださっています。

お手紙とお写真をいただきました。うれしかったです。

2匹目のお迎えを考えていらっしゃるようです。

最後に売れ残ったくまこちゃん。

向こうに行った写真がないのですが

親戚の家に里子にでたので時々様子を聞きます。

相変わらず、だっこのできない猫のようです、、、頑固ものです。

でもそこのお家のお姉ちゃんになついて

そこのお部屋にだいたいいるようです。

新しい子猫も来てにぎやかにくらしているようです。

年を取るともうすこしは丸くなるのかもしれません、、、(期待!)

名前をジジにする案があったそうですが定着せず

「クマ!」と呼ばれているそうです(笑)

野性的なせいかメスのきれいな猫なのに熊が似合っちゃうにゃんこです。

親猫たびちゃんも今は仕事場の一部屋で

日向ぼっこしながら暮らしています。

毎日行って世話をしています。あまり手はかかりません。

なでてくれと鳴きます。ごろごろいえます。

やっぱりだっこは嫌いです(笑)

そんな子でもとてもかわいいです。

いつも色々話しかけています。

賢い子なので聞いてくれているような気がして勝手に癒されています(笑)。

一人ぼっちでかわいそうにみえますが、元来野良猫だったので

一匹でものびのび暮らしています。

うちにきて先住とやり合うよりはこのままの方がいいのかな

という気さえするのです。

とはいえ、いつか頃合いを見てうちに連れて帰りたいなと思っています。

でも先住と仲良くできるか未知数。

大人の猫なので躊躇しています。

いろいろ手さぐりです。

 

一時はどうなることかといろいろ悩みましたが

みんな家族ができてあたたかいお家で暮らせるようになりました。

あのまま見てみぬふりをしていたら、みんなカラスやたぬきに

やられていたかもしれません。

(実はその前の年にも4匹の子猫がいてみんな急に姿を消したのです。

そのことがあり去年保護を決意しました。)

この地域で大人になれたのは一匹くらいかも。

それは警戒心の強いくまこちゃんだったかもしれません。

でもみんな幸せに家の中で家族と暮らしているんだなーと思うと

それだけで心が温かくなります。

里親さま方、あたたかく家族にお迎えいただき、ありがとうございました。

感謝、感謝です。

 

この経験を通じて私たちは外の猫たちに思いを馳せるようになりました。

今までは家の中にいる自分たちの猫のことしか考えていませんでした。

外にいる猫たちのことはどこか自分たちには関係のないことのように

思っていたように思います。

何もできないと思うようにしてたようにも思います。

自分たちが保護しないといなくなってしまうかもしれない猫たちに

出会ってはじめて保護活動をすることになりました。

最近は餌やりさんのいる公園に猫を見に行き、2匹の人なつこい子猫を

保護しました。

この子たちが家猫になれたのは前に保護した4匹のおかげです。

私たちが手助けをしてあげれば外の猫でも家の猫になることができる

と学んだからです。

ボランティアさんのブログを読んだりして、自分たちに出来る事は

何なのかなーとよく考えるようになりました。

 少しでも外で暮らす猫ちゃんたちの環境がよくなればと思います。

そのためにはなにか少しでも行動を起す事が必要です。

今出来るのは子猫を保護して里親さんを捜す事くらいです。

あとは募金くらい、、、。

どうしてもかわいそうな猫の話を聞きたくないという気持ちになりますが

関心を持つという事も大切です。

 

そして思うのは外にいる猫ちゃんはほとんどが捨て猫なのだということ。

猫を避妊、去勢手術せず飼育し、子猫やいらなくなった猫を無責任に

捨てるひとがいるということ。

無責任なネコの飼育をしている人がこういう外猫の問題を

つくっているんだと思います。

いくら猫を保護をしてもTNRをしても、また捨てる人がいるのです。

元を絶たなければいたちごっこです。

どうすれば適切な飼育ができるのでしょうか。

やはり保護活動なんてしなくていい、小さな命を大事にする

そんな世の中に変わってほしいです。

 

 

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くうちゃん、きーちゃん里子へでました。

2015-05-04 21:59:17 | 2015年くうちゃんきーちゃん保護

 

せまい引き出しや物置にはいります。

お庭も出入りしてるとついてきたがります。

うろうろしてるといつもまとわりついてきました。

 

くうちゃんくつろぎ中~

座ってるとすぐさまお膝の上へ

 

きーちゃんはおもちゃが大好き

 

投げるとくわえて持ってきます。

かわいいので投げてばっかり~

 

もっと遊んでニャー

おねだりがもうかわいすぎて見つめられるとキュンとしてしまいます。

お嬢さん、かわいすぎやしませんか?

お風呂にはいってるとなぜかお風呂マットの上で待ってくれてます。

一昨日きーちゃんがぜんぜん出てこないのでお外にでもでたのかと探しまわると

押し入れで寝てたということがありました。

おっとりとした癒しの猫ちゃんです。

 

写真を見るとくうちゃんはちょっと大人の猫になったかな?

ケージを見ると逃げたり、すこし警戒心のようなものがわいてきました。

くうちゃんは2ヶ月程うちにいました。きーちゃんは一ヶ月。

やはりもう自分の猫のような気持ちになってしまいます。

 

いつもうにゃうにゃーと朝早く起しにきます。

顔に鼻をくっつけてくるのでとてもじゃないですが寝てられません~

おかげで早起きになれました。目覚ましいらず~

帰ると玄関まで迎えにきます。

だっこが好きな甘えん坊な猫ちゃんでした。

 

チュールを1人であげるのは難しいので、一本を2匹でわけてもらうことに

もっとないのかニャー不満顔!?

 

最後の夜いないなーと思うと2匹で寝てました。

これからもこうやってずっと寄り添って生きていけることになりました。

里親様に、感謝です。

  

とてもとてもかわいい子猫ちゃん達でした。

そしてGW前半に猫を2匹飼われていたおうちにもらわれていきました。

家族の方たち、2匹が来るのをとても楽しみにされていたそうです。

とても猫ちゃんをかわいがってくれそうな気さくな方で安心しました。

きーちゃんは堂々としていて、くうちゃんはへっぴり腰で部屋中を探検していました。

小一時間お話をして子猫を置いて帰ってきました。

家族が出来てよかったね。愛情いっぱい元気に育ってね。

おかげさまで家猫になることができました。 

ありがとうございました!

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