猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

8月のTNR活動 暑いのは猫もたいへん!

2018-08-11 21:59:29 | TNR活動とその他

お手伝いの現場の捕獲はじめました。

ここを通る方が子猫がちょろちょろしていて危ないと

相談があり、子猫を保護されたいそうなので

TNRをすすめています。

町会区長さんにお話をして、現場にも捕獲の説明

捕獲器を置く場所も許可をいただきます。

捕獲時間は21時から23時とお話しておきました。

体力的にもこの時間が限界です〜

これをしないと不審者になり、不法侵入になります。

万が一、通報されても、トラブルになりません。

腕章をつけたり、捕獲機に説明文を書いて

通りがかりの方に、私たちが何をしている人なのか

明確に分かるようにします。

21時、捕獲器をおいておくと、予定外に黒猫がはいりました。

耳カットがないので手術をしないとなりません。

こういう時のために多めに手術の予約をしたほうがいいですね。

22時に母猫と3ヶ月くらいの子猫がでてきました。

順番に捕まえました。

子猫が先に捕獲器にはいりました。

母猫の気を引いてみられないようにするのがコツです。

順序としては子猫は後、母猫が先がいいです。

捕獲作業をみられないようにしないと

母猫がどんどん捕まえにくい猫になります。

あと2匹の子猫がいません。

残りの子猫2匹、母猫がいなくてお腹がすいて

うろうろしていないか、夕方見に行くと、猫発見!

奥に3匹固まってました。

この子たちは耳カットがありました。

何年か前にTNRされたそうです。

ここの住民に餌をもらってたそうなのですが

ハイツには餌をあげないでと張り紙がされて

車に猫があがると苦情を言われ続け

住民は引っ越しをしてしまったそうです、、、。

 

餌やりというものは、なかなか認めてはもらえません。

TNRした後は、餌やり管理をしないと

新しい猫が来てるのか分かりません。

ここも耳カットのない猫が

流れて来て子猫が産まれたのです。

子猫がちょろちょろして、はじめて分かります。

餌やり管理をしていると、新しい猫にすぐさまTNRができます。

 

ここの敷地の方に許可を得ると、子猫の保護は助かります

ありがとうございますと言われていました。

だいたい猫を保護するとか手術をすると言うと

反対する人は少ないです。

お金も出さずにしてもらえるのですから、いい話だと思います。

猫の数を減らすためには、餌やり管理が必要な事まで

理解してもらわないとなりませんねー。

 

一時的に私たちがTNRをすることは、本来の解決ではないのだと

しみじみ感じています。

それが分かっていても、こうやってTNRしてしまいます。

TNR脳な私たち、、、

やはりこれ以上、外の猫を増やしたくないのです。

地域の方に関わってもらうのは難しい。

まだまだ力不足です。

2日目も子猫の姿はなく、手術した成猫2匹をリターンしました。

またでて来たら、捕獲作業をはじめようと思います。

 

 

秋にまた子猫が産まれるので、手術はしないとなりません。

でもこの暑い中、捕獲作業は夜でも大変ですねー。

猫は緊張して、もっとしんどいんではないでしょうか。

車の中も高温になりますし、熱中症もこわいし

なるべく暑い時期をさけて、早いめ早いめに

TNRできたらいいのになと思いました。

  

 

 

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おつかれさまでした〜

応援ありがとうございます

 
コメント
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