猫白血病のリクちゃんの奇跡のような出会いと別れ。

猫を幸せにするための保護活動、、、

保護活動を続けているといろんな猫に出会います。

何頭も保護していると、いつか出会ってしまうのは

猫エイズ、猫白血病のキャリアの猫だと思います。

 

2016年４月末に１歳で保護したキジトラのリクちゃん

猫白血病キャリアで誰もいない保護家のシェルター生活を

していました。

なかなか人なれしなかったリクちゃんだったのですが

今年にはいってから、お世話をして帰ろうとすると

こうやってドアの付近に走って来るようになりました。

開けると外に出たいんではなくて、さがって

こうやってそばにきてくれるのを待ってるんですよね。

そして窓から私たちを見えなくなるまで見送ります。

もう帰れないんです、、、。

こんなリクちゃんを見て、こんな場所にひとり閉じ込めて

暮らしてほしくないと思いました。私たちでできることはなんでも

するから、普通の猫のように愛される家猫になってほしいと

2017年の4月にエイベットさんにお願いして

里親募集をしていただきました。

すると、私たちの願いがすんなりと叶い、５月初めに里子にでました。

 

話しかけると前足をふみふみごろごろいいます。

エリコ先生からも病気が病気だからと詳しく説明もしていただき

里親さんも猫白血病という病を理解してくださっていました。

里親さんは動物の気持になってあげられる方なので、極度の怖がり

だったリクちゃんも私たちが思うより早く心を開き、よく甘え

すぐにケージからだしてもらい、キャットタワーを買ってもらって

幸せな家猫生活がはじまったばかりでした。

 

家ではこんな顔してたんですよ〜こんな顔も好きだけど。

エイベットさんに行くと碓井さんと

よくリクちゃんの話をしてたんです。

リクちゃんすごい甘えてるみたいですよーとか

里親さんかわいくて仕方ないみたいですよーとか

本当に夢のような幸せなご縁だったんです。

 

いつもいろんな事を考えているような顔をする猫でした。

なのに、いつのまにか猫白血病が発症していたようで、８月のお盆

呼吸苦があらわれ、おかしいと病院へ行こうとされていた時に

あっけなく、急死してしまいました、、、。

エイベットさんでエリコ先生に見てもらうと、胸の中に腫瘍ができて

胸水がたまり、呼吸ができなくなっていったんでしょう

という診断でした、、、。

すぐに碓井さんからも、涙ながらに私たちにも連絡をくださいました。

 

首かしげがかわいい〜

なんてことでしょう。

猫白血病なので予測できていたこととはいえ

こんなに早くいってしまうなんて、、、。

もうすこし徐々に悪くなっていくものだと思っていました。

せっかく幸せになったのに、、、と何度も思いました。

猫白血病は2歳くらいで発症する事が多いとはきいていたものの

リクちゃん元気そうで、まだまだ生きてくれるんじゃないかと

思っていたので、信じられませんでした。

 

冬太りでまんまるのリクちゃんかわいかった〜

里親さんには、辛く悲しい思いをさせてしまって、申し訳ない気持で

いっぱいでした。私たちも飼い猫を失ってペットロス症候群になった

経験があります。こんな事なら里子にださず、うちで看取ったほうが

よかったのでは、、、とも思いました。

それなのに、里親さんは、リビングでくつろぐ

リクちゃんに会っていただきたかったのに、申し訳ないです

とおっしゃっておられました、、、。

 

とんでもないことです。

リクちゃん、３ヶ月をかけてどんどん里親さんに甘えるように

なって、足の甲の上にのったり、甘噛みをしたりする

までになっていたそうです。

リクちゃん短い期間ではありましたが、家猫としての幸せを

いっぱい感じていたんです。

お写真でも目をくりくりとさせて堂々とキャットタワーに

座ってるんです。

完全なる家猫になりました〜。

猫を幸せにできるのは飼い主だけだと思っています。

私たちではリクちゃんを幸せにすることができませんでした。

ほんとうに感謝でしかないです。

里親さんはかけがえのない３ヶ月でしたといってくださいました。

そしてエイベットさんがそんな里親さんとリクちゃんのことを

記事にしてくださいました。

その時間、世界で１番幸せだった猫さんのお話です。

https://ameblo.jp/avet-amami/entry-12302589332.html

コメント欄まで涙ながらに読ませていただきました。

みなさま、ありがとうございます。

里親さんは猫白血病の猫に里親さんを探すのをやめないでほしいと

言ってくれていたそうです。

それで、ずっと苦しかった重たかった心が救われました。

みんながリクちゃんを幸せにしたい

という気持ちが一緒だったんですね。

 

もっともっと、長生きしてほしかったけど

猫の神様は、最後にリクちゃんに優しいママをくれました。

家族との幸せな時間をプレゼントしてくれたんですね。

 

猫白血病のリクちゃん、、、

美しくも儚い、短い生涯でありました。

突然に発症していってしまうなんて、やはり恐ろしい病気です。

まだたった2歳と3ヶ月、、、。

保護されて１年、家猫になって3ヶ月、、、。

それでも、いっぱい幸せなことうれしい事あったよね。

リクちゃんのママ、すごい人だね！自慢のママだね！！

リクちゃんの運命に寄り添ってくださり

とびきりの幸せな猫にしてくれました。

リクちゃんと出会えて、私たちも幸せをいっぱいもらったよ。

 

こうやって動物は短い生涯を通して、いろんなことを私たちに

教えてくれます。

リクちゃんは、賢くて、強くて、優しい、猫の中の猫でした。

命のかぎり、懸命に生きました。

安らかに眠ってね。

でも、またママに会いに来てよね。私たちにも、、、。

 

リクちゃんのこと、今回のこの奇跡のような出会い

そして別れ、、、。

私たちは、絶対に忘れることはないと思います。

やっぱり猫を幸せにする事、それが少しの間であったとしても

あきらめてはいけないと思いました。

 

 

 

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リクちゃんは、ほんとうに幸せな猫でした。

応援ありがとうございます 

猫白血病キャリアのリクちゃんに家族ができました！

前足ふみふみのキジトラリクちゃん

うちで過ごした最後のころの写真です。

甘えモードになったら

なでなで

ぐりぐり

お目目ぱっちり！

こんなにかわいくなりました。

ヒョウ柄も似合うでしょー。

この下に隠れてひょいひょいとでてきます。

隠れる所があると落ち着くんですよね。

逃げ足は速いですよ〜力も強い〜

やっぱり男の子ですね〜

捕まえるのが困難なんです。

里子にでるときもタモ網が必要でした、、、、。

それをお知り合いのボランティアさんにいうと

それで里親さんがみつかったの？？と

びっくりされていました。

そうなんですよ〜

捕まらない以外は、とてもいい子なんですけどね（笑）。

ちゅーるがいっぱいはいったぺろん

ちゅーる好きなので大喜びでした。

この季節は窓を開けています。

いい風入って来て気持ちいいねー。

 

怖がり猫でも、いつかはなれていくものなのですね。

保護して１ヶ月たっても怖がってなつかないとき

リクちゃんを保護しない方がよかったんじゃないか

と何度も思いました。

もう成猫ですから、自力で生きて行けます。

環境の変化になれるのは、猫にとって大変です。

必ずしも保護が必要な猫にはみえなかったことと

保護してどうしてもなつかない猫がいる

ということも聞いていたからです。

そんな猫は無理に保護され、人と暮らす事がストレスです。

今世の中には保護猫がたくさんいて、居場所がなく

ケージの中で一生を過ごす猫もいるようです。

餌をもらえて、安全ではありますが

それって猫にとって本当に幸せなのでしょうか、、、。

 

 

でも、リクちゃんをリリースする気にはなれませんでした。

餌やり禁止が声高に叫ばれ、お腹をすかせた猫がうろうろ

していた場所にもう戻したくなかったからです。

１匹でも救いたいというのは私たちの勝手かもしれません、、、。

つい家猫にしたい、救い出したいと思ってしまうのです、、、。

他にも猫がたくさんいて雄猫でTNRがまだだったリクちゃん

お腹をすかせてうろうろととても目立つ猫でした。

もうTNRされていたら、わざわざ保護はしなかったでしょう。

手前がリクちゃん 

猫白血病だということが分かった時、自分たちで終生飼育をしないと

思っていました。仕事場の保護だったので、人なれもしないほうが

いいかとも思いました。

甘えん坊になると、ここには置いておけません。

すこしづつ心を開くリクちゃんをみて、やはりこのまま人のいない家

で一生を過ごす事がいいとは思えず、きっと理解してくださる方が

おられると思い、里親募集をさせてもらいました。

 

それが、リクちゃんは奇跡的に里親さんに見初められ

望まれて里子にでることができました。

リクちゃん、キャリアで怖がりで扱いが難しいのですが

里親さんにかわいがられて暮らしています。

私たちが8ヶ月かかったのに、トライアル10日目でお腹をみせて

甘えています（笑）。一ヶ月たちリビングの座椅子で寝るようになり

ケージにはもう緊急時しか帰らなくなったそうです。

よく遊んでやんちゃぶりを発揮してるそうなんですー（涙）。

最後はリクちゃんがお家を選ぶって碓井さんに聞いてたけど

本当にそうだと思いました。

リクちゃん心を開いて、ここのお家の子になろうと

せいいっぱいがんばっているんだと思いました。

里親さんもそんなリクちゃんと過ごすのが楽しいそうです。

お腹をみせて安心して座椅子や猫ベットで寝てるお写真をみると

本当に家猫になったんだなぁと感動してしまいました（泣）。

リクちゃん、家族というものが分かったでしょう〜

家族って、いつも優しくてあたたかいでしょう〜

 

 

私たち、こんな怖がりの子は、かわいがってもらえるのだろうかと

すこし心配だったのですが、何も心配はいりませんでした。

だってリクちゃんはとってもかわいいのです〜

本当はとても優しくて甘えん坊さんなんです。

里親さん家族はずっと犬を飼って来られた動物好き家族ですから

きっと分かってくださると安心して、おまかせできました。

犬と猫はちょっと違う所もあるけど、根底は一緒ですよね。

病気の事もやはり心配ではあると思うのですが

今はあまり心配せず、一緒に過ごせる日々を

大切にしていただけたら、、、と思います。

 

長い事かかったけど、リクちゃんを保護してよかったと思います。

リクちゃんも長い間、保護生活がんばってくれました！！

今リクちゃん、とっても幸せな猫にみえます。

これもすべて、リクちゃんをありのままに受け入れてくれた

里親さんご家族のおかげです。

そして素晴らしいご縁をエイベットさんが結んでくださいました。

エイベットさん、保護主と里親さんを結ぶ活動をされておられます。

こういった病気のある猫ちゃんなんかの医療面のサポートも

していただけるので、とても安心です。

いつも助けていただいています。

里親さん募集記事　https://ameblo.jp/avet-amami/entry-12265220361.html

里親さん決定記事　http://ameblo.jp/avet-amami/day-20170523.html

こちらもよければ合わせてごらんください。

 

私たちもリクちゃんを通してたくさんのことを考えさせられました。

これからもキャリア猫にも迷いなく里親さんを探すつもりです。

どんな猫にも、里親さんが現れる！家族が出来る！幸せになれる！

そう信じて、また無理のないよう、がんばります。

 

今の保護猫ライフくんとリブちゃんも

怒ってばかりいないで、がんばって〜

さぁ、リクちゃんめざすよー。

 

 

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キャリア猫もしあわせになれる〜！！

ご訪問ありがとうございます。

 

猫白血病キャリアのリクちゃんがトライアルに行きました。

５月はいい季節よ！と庭でくつろぐ近所の外猫シャーちゃん

うちに保護猫がいることをよく知っています。

見たがって屋根にも登ります（笑）。

もうすぐリクちゃんってば、卒業していなくなるのね！！

おめでたいわね〜

近所の外猫メロンちゃんはたまにしか姿を見せません。

来たらごはんじゃなくて甘えたい〜

ごはんは、足りてるみたいで缶詰も食べません。

ドアップすぎる〜

ころんころんと甘えます。

新入りのキジ猫をみました。

サビの入ったようなオレンジの色合いです。

一番気になるのは、雄か雌か。

雌なら絶対に子育て中ですよね、、、。

顔つきは雄でした〜

リクちゃんに似てるような〜

また様子を見てTNRします。

うちにいたリクちゃんがとうとうトライアルへ〜

本当に大丈夫なの！！と急に不安になりました。

キャリアである事も心配なのですが、心配しても

どうしようもないのです。

治療方法がなく、猫白血病という病気を受け入れるしかないです。

発症すると2〜３ヶ月の命だそうです。

でもそれまでは、感染する病気であるだけで普通の猫と一緒です。

いつ発症するか分かりません、発症しないかもしれません。

発症しない薬なんかが出来たらいいのにね、、、。

それより、怖がりな所があって、なれてくれるかが一番心配です。

元気なうちに、幸せになってほしいとエイベットさんで里親募集を

させてもらうと、早々に運命の里親さん家族があらわれてくれました。

僕ね〜まだ、家族ってよく分かんない〜（前足ふみふみ）

１年かかって、ころんころんと甘えてくれるようになりましたが

だっこできません。近くにもあまり寄っては来ません。

なでられるのは好きなんですけどね。

だっこしようとすると何が何でも逃げてしまいますー。

こんな怖がり猫はうちでもはじめてなのです。

もうすこし里親さんが見つかるまでに距離を縮めようと思ったのですが

思ったよりも、かなり早く里親さんが見つかりました〜（焦）。

 

里親さんには、こんな猫なのですがと説明させてもらいました。

リクちゃんの性格も分かっていただいた上で、トライアルへ

行きました。

あとは、一緒に暮らしてすこしづつなれていったらいいなぁ。

タビちゃんもだっこできなかったけど、今はできます。

だっこできなくてもいいから、もうすこし近くに来てくれないかな。

 

猫のなつかせかたは、とにかくかわいいかわいいです。

猫なで声でほめまくります。

猫は、優しく名前を呼ばれるのが好きです。

猫を驚かせてはいけません。猫が嫌がる事は極力しないようにします。

猫が快適に過ごせるように、静かな環境を整えます。

病院なんかは仕方ありません。

嫌な事はがんばろうねーと声かけします。

あとはなでなでやおやつ、おもちゃで遊ぶなど猫が喜ぶ事をする。

なでなでが嫌いな猫はあまりいません。

それでも、かまいすぎもよくありません。

適度な距離も必要です。

 

リクちゃんは怖がりなので、なるべくそっとしてひとりづつ

静かな落ち着いた時間にコミュニケーションをとるのがいいと思います。

焦らず、楽しむような気持ちでリラックスして、毎日少しでも

あの手この手で、優しく触れ合うのがいいと思います。

猫は、ちゃんといつか愛情に答えてくれます。

 

時にはなつかなくても、ごはんを食べてトイレして元気にして

のんびりしてたらそれでいいと思う事も必要かもしれません。

ありのままを受け入れ、猫のペースに合わせることです。

猫は思い通りにはならないのです〜

あえてこんな難易度の高い猫をもらってくださる里親さんには

感謝でしかありません。奇跡のよう〜

キャリアでなくても里親さんは、みつかりにくいタイプなんです〜。

猫ボラ泣かせの手強いリクちゃん

でもすっかり甘えたの顔になったと思いませんか〜

あんなに怖がっていたのに、、、

１年かかってやっとこさ、こうなりました。

怖がりの猫がすこしずつ心を開いていくというのは

とてもうれしいものです。

大げさかもしれませんが、この心の交流は、感動的であります。

怖がり猫の魅力です。

リクちゃん、幸せにね！

送り出せる日が来るなんて思ってもいませんでした。

リクちゃんは、猫ボラ界の希望だよ〜

最近、階段散歩に出かけています。

ひょいひょい登ってくる姿がかわいいな。

あちこち探検、楽しいねー

なるべくはやくゆっくり家族にもおうちにもなれますように。

そしてリクちゃんもご家族も幸せな時間が過ごせますように。

あとは祈るだけ〜

ではなく、なんでもサポートしますので

いつでも相談ください、駆けつけますので〜

 

 

 

 

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リクちゃん冒険の旅にでました〜

応援ありがとうございます。

猫白血病キャリアのリクちゃんお見合いがありました〜

最近換毛期で時々毛を吐いてるので、猫草買ってきました。

耳の毛も薄くなっています。生え変わりかな〜

のみやダニもいないし、耳の中もきれいだし

皮膚も正常なので様子を見てます。

体調はよさそうです。

食欲もありますし、排便、排尿も問題なく

おもちゃでも遊ぶし、活気もあります。

猫風邪もひいたことない、健康優良猫なんですよ。

さっそくぱくぱく〜

お部屋模様替えしてみました。

奥にスッキリ仕様にしました。

怖がりさんなので、後ろに通路を作ってます。

 

掃除機かけて、今日はなんとリクちゃんにお客様が〜

お見合いなんです！

里親さんはたまたまネットでエイベットさんのリクちゃんの

記事を見かけて気になられたそうです。

猫白血病のこともエイベットさんのエリコ先生から

説明もしていただいて、よく理解されておられました。

にゃぁ〜とかわいく鳴いて甘えます。

かわいい鳴き声なんですよ。

なかなか寄ってはこないのですが

柱にすりすり　遠くでごろごろいいます（笑）。

名前を呼ぶところーんと寝転んで、前足をふみふみします。

手をのばさないといけないのですが

おでこをなでられると気持ちよすぎて脱力してます。

 

お見合いのときはいつものおこたベッドで固まっていましたが

なでなでもしてもらえました。

こんなツンデレ怖がり猫はうちも初めてなくらいなのですが

それでもすこしづつ心を開いていて、本当は甘えたい猫なんです

と説明させてもらいました。

お迎えの方法なんかもお伝えできました。

最初はケージからお願いします。

触らないまま広い部屋に離すと、家庭内野良になってしまいます。

里親さん宅はとても近くなんです。

病院にいくとき、捕まえないといけないときなんかも

いつでもお手伝いにいきます。

だいたいこのおこたベッドにいるので、捕まえるときは

ここに追い込んでネットにいれるのがいいです。

怖がりさんなので、捕まえるときは

あの手この手を考えないといけません。

一緒に考えていきましょう〜

大好きなおこたベッドも嫁入り道具に持っていこうね（笑）。

里親さんが帰られるとすぐにでてきました。

無事にトライアルが決まりました。

リクちゃんは怖がりなので、猫初めての方には

すこし扱いが難しいかもしれません。

でも先入観がないほうがいいかもしれませんね。

ありのままのリクちゃんを受け入れてくださったら、、、

と思います。

 

藤の花が咲く頃、ちょうど保護して１年になりました。

 

帰る時、こうやって窓から私たちを見るようになりました。

見えなくなるまで、体をのりだして、覗き込みます。

これからは、家族が帰ってくるお家にいけるんだよ。

よかったねと言い聞かせています。

 

リクちゃんの未来に、手を差し伸べてくださる方がおられる

それだけで、心が震える程にうれしいです。

心配ばかりしないで、リクちゃんの可能性に

かけてみたいと思います。

保護猫から家猫になれるこんなチャンス

もう二度とないかもしれません。

 

しばらくは、緊張したり怖いかもしれないけど

がんばっておいで。

リクちゃんせっかく産まれて来たんだから

幸せになっておいで。

  

一緒に暮らす家族ができるんだよ！

笑顔で送り出そうと思います。 

 

 

 

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どうか優しい気持ちが通じますように〜

応援ありがとうございます。

 

猫白血病のキジトラリクちゃん、終生預かりさま募集〜

シャー子ちゃんが遊びに来ましたよ。

窓からのぞいて部屋に入りたそうなので、いれてあげました。

座椅子に座って、帰っていきました〜

満足したかな。

メロンちゃんも時々来ます。

いつも甘えたメロンです。

いっぱいなでなでしときました〜。

また来てね！

リクちゃん病院が怖かったみたいでしたが

またすぐにいつものリクちゃんに戻りました。

リクちゃんは１部屋フリーで寝る場所はたくさんあります。

最近はヒョウ柄の椅子の上で寝てるようです。

毛がいっぱいくっついてます。

庭をあるくと窓からのぞくようになりました〜

最初はテーブルの上のおこたベッドによく隠れていたのですが

午前中、日の当たる出窓のベッドもお気に入りです。

でもおこたベッドは心の支柱なので直せません。

ここならいくらなでなでしてもいいんです。

繊細で面倒くさい子なんです（笑）。

いくとこうやって出迎えてくれるようになりました。

夜おもちゃで遊んでるようで部屋がぐちゃぐちゃ〜

今抜け毛もすごいので、カーペットの掃除もかかせません。

リクちゃんは体が重いのかすぐに寝転びます。

ごろんごろん甘えて、お腹を見せるのになかなか触らせてくれない。

ケチ〜！！

でも、時々触らせてくれるときはガシガシなでまわします。

すごく気持ちよさそうなんだけど、すぐに怖くなっちゃうんだよね。

心と体は裏腹なんですかねー。

これから見てる間、家の中をうろうろさせようと思っています。

お口もきれいでしょーがお〜！！

今はとても元気で病気があるなんてみじんも感じません。

あたたかくなったので、奥のおこた直しました。

もうちょっとおしゃれな部屋にしたいな〜

お掃除して、ごはんもっていって、遊んでなでなでしてまた明日〜

リクちゃんは仕事部屋の保護なので、お世話時間以外は

ひとりぼっちです。がんばってくれています。

人のいない家ってひやっーと寒いんですよね。

 

リクちゃんは猫白血病キャリアです。 

まだ発症はしていません。

これから先の事はどうなるか分かりません。

明日発症するかもしれないからだです。

でも病気が分かっているから、気をつけることも可能ですね。

どんな子もいつかは何かの病気になる可能性があり

最期にお別れ、、、必ず看取りがあります。

猫白血病の寿命を調べると３年でなくなる子が多いそうです。

でもキャリアで２０年生きたなんて記述もありました。

室内飼育であれば長く生きる事も出来るそうです。

 

リクちゃんは今2歳、、、 

確かにいつ発症するか分からない病気を持っている

猫を迎えるのってためらいますよね。

私も以前ならわざわざそんな大変な猫の里親になろうと

思わなかったと思います。

でも、こんな活動をして、はじめて猫白血病の猫に出会いました。

看取りもしました。

去年看取ったムクちゃんは穏やかに命を閉じました。

最期の時を一緒に過ごせてムクちゃんの助けになることが

できたならムクちゃんに出会えてよかったと思っています。

猫って最期までひたむきに生きていて、悲しいだけではなく

その姿に大事な何かを教えてもらったような気がしています。

思い出すとなぜか、心があたたくなるんです。

 

猫白血病だからこそ、なるべく穏やかに過ごし

発症しないように家で暮らしてほしいと思います。

発症しても、お家の中なら静かに最後の時を過ごせます。

愛する家族と過ごせる事は何よりでしょう。

 

 

私たちのような保護活動者は、１頭里子にでれば

また保護することが多いです。

自分で飼育しなければいけないのであれば

１頭も保護する事はできないでしょう。

私たちもいつかこういったキャリアの猫と出会って

保護活動が続けられなくなるだろうと思っていました。

他のボランティアさんも猫白血病の猫は

ご自分でお世話している方が多いそうです。

１部屋隔離やケージ隔離になります。

時々お部屋に開放するそうです。

感染する病気であるためスペースが必要なんですね。

保護場所がない方は、泣く泣くリターンせざるを得ない事もあります。

こういう子こそ、お家が必要なのに、居場所がないため

また外生活をして、発症したり、他の猫にも感染します。

キャリアの猫もどうにか家で暮らせるように考えていかないと

いけないなぁと思います。

終生預かりという形で私たちが後見人を努めます。

 

ただリクちゃんに人のぬくもりのあるあたたかい家で

過ごしてほしいなと思うのです。

私たちにはそれができません、、、。

保護して１年、かわいいかわいいリクちゃんだからこそ

幸せになってほしいです。

キャリアボランティアというのもあったら、、、と話しています。

情報を共有したり、何かあった時に助け合えたらいいですよね。

 

 

 エイベットさんで里親募集をお願いしています。

http://ameblo.jp/avet-amami/entry-12265220361.html

リクちゃんに寄り添ってみたいと思われる方に出会いたいです。

 

 

 

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キャリア猫の幸せ探し〜

ご訪問ありがとうございます