猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

5回目の捕獲日と保護部屋の様子

2015-07-12 13:16:15 | 2015年キジトラ4兄弟保護

 

昨夜保護したキジ猫兄弟4匹目

とらちゃんです。

まだよく見分けがつきませんが、みんなより横長のお顔です。

お目めくりくり。

テンちゃんと呼ぶ事にしました。

舌がでています。長いのでしょうか。

怖くて脱力してるのかも。

キジ4兄弟よりは小さいですが、こわがっています。

1ヶ月半くらいでしょうか。

また病院でみてもらいます。

はちわれのはっちゃん。

この子もびびりまくりで、うなります。

触るとシャーーシャー攻撃はないです。

 

6匹の子猫は人馴れしていないのでお世話が大変です。

トイレもぐちゃぐちゃ、餌箱を洗って、1匹づつ捕まえて点眼して

ごめんね~こわかったね~慣れようね~などと声かけをしながら

ゆうに1時間はかかります。

1匹も触れる猫がいない、、、

これ以上の保護は今は無理と判断しました。

 

 

もう1匹黒猫の母猫がいるのですが、まったく子猫を連れてきません。

しばらく様子を見る事にして、今は保護はしないことにしました。

捕獲することは簡単ですが、その後のお世話が大変です。

今いる保護子猫を優先的にお世話したいと思います。

もちろん安全を考えれば残っている子猫を

早急に保護しないとと思うのですが

心苦しいのですが、これが私たちのせいいっぱいなのです。

 

でも白黒兄弟のキジ猫がまだ残っています。

やはり気がかりです。

今晩も捕獲器を持って行きました。

このキジ4兄弟の母猫は子猫を呼んでうろうろしています。

誰も来なくて、せつない鳴き声をあげています。

2日ほどは続くのでしょうか。

家でも飼えそうな人なつこい美猫です。

まだ1歳くらい。

まだ1匹残っているシロキジの母猫

この子も出産したからか人なつこくなったようです。

1歳くらい。

ここは車の出入りもなく、餌ももらえ

子育てがしやすいエリアで繁殖しています。

捕獲器のご飯を食べて子猫に食べさせようと呼びますが

誰も来ません。

残っているキジ子猫は恐がりで

いつも白黒兄妹猫のあとをついていました。

2兄妹がいなくて1匹になって心細いのでしょう。

 

この時期に一緒に保護してあげたかったのですが

今週は毎日夜は9時に捕獲しにいき、日中業務をこなしながら

合間合間に子猫の世話でどっと疲れがでてきました。

しばらく1匹になって母猫と出て来れるまで捕獲は休む事にしました。

餌やりさんに、でてきたらまた教えてくださいと頼み帰りました。

 

帰り、、、

2日前に駐車場でみかけた2ヶ月くらいの子猫が死んでいました。

やせ細ってるわけでもなく、傷などはないのですが、どうしたのでしょう。

2日前は元気に走り回っていました。

人なつこい青い目の親猫は気付いてないのかご飯を食べていました。

キジ猫かと思ったら、よくみるとアメショのような洋猫でした。

餌やりさんと一緒に土に埋めました。

駐車場では隠れるところもないし、車の出入りがあり、子猫は育ちにくいです。

この子猫も生きたかった命です。

母猫もここまでがんばって育てたのに、報われない子育てでした。

 

こんなことが起こらないように早くTNR活動を進めて行きたいです。

子猫の世話にTNRに、、、大変です。

でもTNRをしないと、また子猫が生まれてしまします。

コメント
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