猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

3回目の捕獲日にキジトラ1匹の子猫保護しました。

2015-07-09 23:46:01 | TNR活動とその他

2日目、保護子猫はやはりとても怖がっています。

人慣れがはやくすすむようにケージを分ける事にしました。

大きめのケージは逃げ回るので捕獲するのも大変。

こんな感じで去年も使ってた手作り2段ケージ

さながら野戦病院みたいですが極力お世話が楽なようブルーシートを引き

段ボールで区切ったり、上にかぶせてケージになれてもらっています。

 

しまちゃん 恐がりですぐ口呼吸になってしまいます。

洗濯袋で点眼してなでなで

けっこうよく動き、よく鳴きます。

活発です。

下で固まってでてきませんが、、、

この子、水に砂がはいるくらい、トイレの使い方が汚い。

トイレを深くしてみました。

サバちゃんの方が色が薄め、お目目くりくりです

まだ大人しく固まっていたので、触ろうとすると

猫パンチがでてきました。噛み付こうとします。

床に足をどん!とします。

小さいのにかなり攻撃的です。

2階で固まっています。こちらをみています。

トイレはきれいに使ってくれています。

やはりごはんも目の前では食べませんが、行くと減っています。

見つめるとぶるぶる震えています。まばたきをして、優しく声かけしていきます。

人間が怖いんですね。こんな近くで見た事ないんでしょうね。

公園にはいろんな人がいます。怖い目にあったこともあるでしょう。

少しづつ信用してもらわないと~

個別ケージはもう2つあります。

100均でメッシュのネットを買ってきてワイヤーで止めて

2階立てにしています。1階はどうしても汚れがち、、、

2階に箱とタオルをいれてベッドをつくり、一階にトイレと水と餌を置きます。

そのうち暴れなくなり、きれいに使えるようになるはず。

隣の部屋のたびちゃんが鳴くと、返事します。

ママと勘違いしてるのかも、、、

毎日すこしづつ変化していくでしょう。

去年3ヶ月半の子猫をトレーニングしたので、経験済みです。

1日目でさわれたクックちゃんは普通じゃないんだなと今回分かりました。

たぶん食欲がすごいので、毎日ごはんをくれる人だと分かってたのかもしれません。

あとは公園と個人の敷地の違いもあるのかもしれません。

 

3回目の捕獲は、3匹目の子猫を捕獲しました。きじちゃん。

ちょっと前に保護したきーちゃんに似ています。

名前もきじちゃんにしました。

餌やりさんから電話があり、7時くらいに餌をほしがってたので、すこしあげたそうです。

ガツガツしてたよ~と言ってました。

4匹目は捕獲器に入らずに入り口のご飯を食べて草むらに逃げたので

1匹でもと捕獲しました。

この瞬間はとても緊張します。

すぐに捕獲器は車に撤収~

親猫はまたでてきたのでカツオのおやつを食べさせてリラックスしてもらいました。

もう子猫は出てこないだろうと今日の捕獲はこれで終わり。

 

たぬきはでてきませんでした。

疥癬たぬきにはレボリューションが効くそうです。

フォローしていただいているボランティアさんが教えてくれました。

たぬきにも優しいのですね~ほんとに頼りになります。

今度出会ったらレボリューションやってみます。

また明日に続きます。

白キジの子猫3匹もちょろちょろしています。

こっちにもかかりたいです。

 

 

帰り、駐車場の人なつこい目の青いしーちゃんがやっぱり2ヶ月くらいの子猫1匹つれてえさ場にやってきました。

やっぱり子育てしてました、、、。

猫が多くて、追い払われて、子猫は餌をなかなか食べられないようです。

どこかへ逃げてしまいました。

また子猫が、、、そしてまたキジ猫模様、けっこう大きいかも。

どうしたらいいのでしょう。

 

 

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1回目の捕獲日、キジトラ子猫2匹保護しました。

2015-07-09 03:05:49 | TNR活動とその他

わたしたちのTNR活動計画 順番を決めました。

1、子猫の保護 10匹ほどいる

2、3匹の母猫のTNR 雄猫1匹はすんでいます

3、駐車場の猫のTNR 雄雌およそ10匹 子猫はみかけない

なかなか大変な道のりになりそうです

 

ボランティアさんが迅速な対応で捕獲器を貸してくれました~

捕獲器はなかなかすぐには買えないので、ほんとに助かりました。

普通のケージでも保護できると言われたのですが

ここの子猫ちゃんはなかなか出てこないし、私たちがいると近寄ってはこないので

やはり捕獲器が必要でした。

あと不安だったのは先に親猫が入ってしまうこと、これだと親猫を避妊手術に連れて行かないと

学習して捕まりにくくなるそうです。子猫もばらばらになってしまう。

あとできれば子猫を1匹でもいっぺんに捕獲してしまいたい。

一日目にして子猫が親猫についてやってきました。

親猫には必ず幸せにするからね!と言って、捕獲して撤収~

2つの小さな命はこれから私たちが責任を持って守らないといけません。

気を引き締めないと、、、

すぐに捕獲器を隠したので、親猫は気付いてないのかでてきてまたごはんを食べていました。

 

帰ってケージに入れるとぴょんぴょん上に逃げようとします。パニックです。

 

ごはんは残したけど食べました。人前では食べません。トイレも出来ています。

でも、ものすごく怖がっています。鳴きません。

かわいそうに、ママと離れさせてごめんね。

目やにと鼻水がでています。病院で診察してもらい、軽い猫風邪ということで点眼薬をもらいました。

病院では鳴いていました。

触れないので、検査はワクチンのときにということになりました。

病院代は点眼が540円でした。

帰りの車しまちゃんは、興奮してはぁはぁ口呼吸をしたり、心臓をばくばくさせています。

帰ってからもサバちゃんはぶるぶるとはしっこで固まっています。

すこしづつ慣れようね。

月齢も体重も聞くのを忘れたのですがおよそ2ヶ月くらい、、、

これくらいなら前の子よりは早く人馴れも進むはずです。

他の兄弟さんも来るからね!

 

 

次の日2回目の捕獲はうまくいきません。

餌やりさんも気になるからと待ってくださっていました。

雨も降っています。

この子たちの兄弟はでてこず、他の子猫に練習がてらトラップの中でえさを食べてもらいました。

2匹入ったら捕獲しようといってたのですが、入り口で親が見張ってます。

そしてしとしと雨が降る中、待っていたら疥癬で丸裸の小さな狸がやってきて

餌をねらってうろうろしていました。

もう撤収~

とてもお腹がすいてそうでした。なんだか猫よりかわいそうなものを見た気がして、、、

狸もかわいそうですが、野生動物ですし、放置するしかないですよね。

置き餌をすると、こういった野生動物が食べてるんでしょうね。

もう私にはそれがいいのか悪いのか分かりません、、、

 

でも原則置き餌はやめましょう。

猫は時間を決めるときちんと来るそうです。食いつきもいいそうです。

だらだらあげると時間がかかります。来ない猫も気になります。

カラスや狸が来ると子育て中の猫にとっても危険です。

 

とりあえず、わたしたちの目的は子猫の捕獲です。

ちょろちょろでてくる子猫たち救ってあげたいけど、すべて保護して幸せにできるのでしょうか、、、

10匹は大変です。

お世話の時間もかかり、みんなに行き届かないかもしれません。

お金もかかりますし、里親さんを探すのも大変です。

保護できる猫の数にはやはり限りがあります、、、

代わりに子猫を預かってくれるような人はどこにもいません。

まだまだ前途多難ですが、不安も多いですが、めげずにがんばります。

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