引き続き、うつみん批判：内海聡『この世界を変える方法－99%の人に伝えたい』（2021-12-13）
のコメント欄でのやりとりです。
14 獅子風蓮
Re:無題
海さん、コメントありがとうございます。
忙しかったので、返事が遅れ、申し訳ありませんでした。
【新型コロナウイルスの存在について】
＞＞新型コロナウイスは、武漢で患者が発見されたときに、体内から分離され、中国人研究者によって遺伝子解析がなされ、ＤＮＡ配列が決定されました。
＞＞ウイルスの電顕写真も、早期から公開されていたと記憶しています。
＞＞それを、「そんなウイルスは存在しない」というのは、どういう根拠からなのでしょうか。
＞メディアからそういう発表はされていますが、ウイルスが体内から「分離」されて、それが電顕写真で「撮影」されて、その実物からＤＮＡ配列が決定されたという事実は、私が調べた限りありません。
現代科学ではウイルスは遺伝子配列によって分類されるそうです。
武漢で流行したウイルスの遺伝子配列を調べたらこれまでのコロナウイルスとは異なることが分かり、新型であるとされました。
これは、科学や医学の中では常識であり、そこを否定しては、議論が成り立ちません。
小林よしのり氏だって、そこは否定していませんよ。
【新型コロナ感染症の診断について】
＞ＰＣＲ検査というのは、他の病気ではなく新型コロナウイルスしか拾わない「新型コロナウイルス探知機」なのでしょうか？
現時点では、新型コロナのＰＣＲ検査は、新型コロナの感染を確かめるための最終的な検査です。
ＰＣＲ検査で陽性が出たら、症状のあるなしにかかわらず、新型コロナウイルスが存在したことの証明になります。
この場合は、正確にはＰＣＲ陽性者というべきで、かならずしも感染しているとは限りません。
＞発熱などの症状があってＣＴで肺炎の所見が認められたら、まあ肺炎ですよね。
今までも肺炎の患者なんて山ほどいました。日本の死因のベスト５に入っています。
今までの肺炎と、あるかないかもはっきりしない「新型コロナウイルス」の区別をPCR検査で断定なんて、私には説得力を感じません。
肺炎患者で新型コロナのＰＣＲ検査で陽性なら、新型コロナによる肺炎と診断してもいいと思います。
一介の開業医としての、意見です。
獅子風蓮2021-12-15 12:51:41
15 獅子風蓮
Re:無題
海さん、つづきです。
【新型コロナウイルスの存在について】
＞ドイツで１億３千万の懸賞金がかけられているのはニュースで発信された事実です。
（日本のメディアではないでしょうが）
調べてみました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ドイツの活動家が新型コロナウイルスの「存在証明」に懸賞をかけています
現在の懸賞金は1億9000万円と増えています
世界中の研究機関は、どこも、存在を証明できていない
（https://twitter.com/rlsjyypibjfvoeq/status/1395605293757702147）
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
要するに、ドイツの「活動家」が、活動の一環として、新型コロナウイルスの「存在証明」に懸賞をかけたわけですね。
研究者が、ウイルスの遺伝配列を示し、電顕写真を見せても、
そんなんじゃ「存在証明」といえねえ、とつっぱねて、懸賞金は支払われないのでしょうね。
たぶん。
＞＞ちなみに元ファイザー製薬の副社長である科学者は、「それはクソみたいなウソです」と言っていますが、彼が嘘をついているんですか？
＞＞これについても、根拠を示してください。
＞これは元ファイザー社副社長で科学主任だったマイケル・イードンの発言です。
以前、ゼロさんのブログで、コロナワクチンを打つと女性は不妊症になるというデマが記事になったことがあります。
そのデマの出元が、このマイケル・イードンなんですね。
ネットの情報を少し引用します。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そのデマの出元はとんでもなかった。
「ファイザー社元副社長のマイケル・イードンという人です。会社を辞めてから“このワクチンの怖さをこっそり教えます”みたいな雰囲気で、動画で暴露したんです」
ファイザーといえば、世界中で打たれているワクチンの製造元。元幹部が話す内容なら、信憑性が高いと感じてしまうのは当然といえる。
（中略）
まったくのデマです」
「ちくご・ひらまつ産婦人科医院 院長のブログ」より
https://hiramatsu-lc.com/blog?date=2021-06-23
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
つづきます。
獅子風蓮2021-12-15 12:55:59
16 獅子風蓮
Re:無題
海さん、つづきです。
マイケル・イードンについてもしらべてみました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
マイケル・イードンは、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の世界的流行、およびCOVID-19ワクチンの安全性に関する虚偽、または根拠のない主張を行ったことでメディアからの注目を集めたイギリスの薬理学者。
イードンは、イギリスにおけるCOVID-19のパンデミックは、2020年10月に「事実上終了」し、感染の「第2波」は来ず、健康な人がSARS-CoV-2ウイルスを拡散することはないという虚偽の主張を行った。また、COVID-19ワクチンは不要かつ危険であり、女性に不妊症を引き起こす可能性があるという根拠のない主張も展開している。イードンとドイツ人医師のヴォルフガング・ワダルグ（英語版）は、欧州医薬品庁に宛てた請願書において、mRNAワクチンが胎盤形成に必要なシンシチン-1を標的にするという虚偽の示唆を行い、すべてのワクチン試験を中止するよう求めた。これらの主張のいくつかは、ソーシャルメディア上で広く拡散されている。イードンは、ロックダウンやマスク着用の有効性を示すエビデンスが存在するにもかかわらず、それらを否定し、ワクチン接種は意図的な「大量人口削減計画」の一部であると主張し、接種者は3年以内に死亡すると述べた。
（Wikipediaによる）
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
どうもマイケル・イードンは、科学者と言っても、内海氏と同様の、陰謀論者のデマカセ野郎だったみたいですね。
彼の「予想」はことごとく外れています。
「接種者は3年以内に死亡する」という「予想」も、まあ確実に外れるでしょう。
獅子風蓮2021-12-15 12:58:37