颱風に向かって突撃するわけにもいかず、男一匹、上野動物園に行きました。

お猿

プレリードックみたいなの(全員おけつをこちらに向けている)

かわいそうなぞう。
ぼうえんきやうからみえたぞうさんは、まめつぶほどちひさくて、一ちやうもむかふのほうにゐるやうでした。ぞうさんはおこつて、ぼうえんきやうをねずみさんからひつたくつて、めにあてました、「やあ、なんて、りつぱなねずみくんだらう。」とぞうさんはびつくりしました。
村山壽子の「ゾウ ト ネズミ」であるが、望遠鏡によって、ネズミはゾウが小さく、ゾウはネズミが大きく見えてしまったお話である。この話は怒りん坊の象と、彼におびえるネズミが仲良くなるはなしであるが、はっきりしていることは、帝国主義の時代ならいざしらず、こんな頭の悪い象やネズミはいないということだ。
いまやみんなネズミのくせに自分を象だと思っているから全く問題ない。

お猿

プレリードックみたいなの(全員おけつをこちらに向けている)

かわいそうなぞう。
ぼうえんきやうからみえたぞうさんは、まめつぶほどちひさくて、一ちやうもむかふのほうにゐるやうでした。ぞうさんはおこつて、ぼうえんきやうをねずみさんからひつたくつて、めにあてました、「やあ、なんて、りつぱなねずみくんだらう。」とぞうさんはびつくりしました。
村山壽子の「ゾウ ト ネズミ」であるが、望遠鏡によって、ネズミはゾウが小さく、ゾウはネズミが大きく見えてしまったお話である。この話は怒りん坊の象と、彼におびえるネズミが仲良くなるはなしであるが、はっきりしていることは、帝国主義の時代ならいざしらず、こんな頭の悪い象やネズミはいないということだ。
いまやみんなネズミのくせに自分を象だと思っているから全く問題ない。