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★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

アニマル

2018-09-30 19:53:18 | 旅行や帰省
颱風に向かって突撃するわけにもいかず、男一匹、上野動物園に行きました。



お猿



プレリードックみたいなの(全員おけつをこちらに向けている)



かわいそうなぞう。

ぼうえんきやうからみえたぞうさんは、まめつぶほどちひさくて、一ちやうもむかふのほうにゐるやうでした。ぞうさんはおこつて、ぼうえんきやうをねずみさんからひつたくつて、めにあてました、「やあ、なんて、りつぱなねずみくんだらう。」とぞうさんはびつくりしました。

村山壽子の「ゾウ ト ネズミ」であるが、望遠鏡によって、ネズミはゾウが小さく、ゾウはネズミが大きく見えてしまったお話である。この話は怒りん坊の象と、彼におびえるネズミが仲良くなるはなしであるが、はっきりしていることは、帝国主義の時代ならいざしらず、こんな頭の悪い象やネズミはいないということだ。

いまやみんなネズミのくせに自分を象だと思っているから全く問題ない。


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