★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

このひとみをにごしてよいものか

2013-11-11 23:19:16 | 文学


今日は東かがわ市での出張講義。高校生たちの1ミリも深くない雑談を聴きながら電車に揺られて東かがわに着く。「二十四の瞳」の左翼性についてしゃべくり倒す。映像についても、高峰秀子版と松下奈緒版を比較してなんやかんやしゃべる。題名が「四国のプロレタリア文学」とかでも受講するする方がおられたのはよかったよかった……