★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

現実逃避が高知を行く

2010-09-18 21:01:00 | 旅行や帰省
明日から東京の図書館に潜るので……と考えたら、もう今日はどっかいくしかあるまいということで、――高知に行きました。


横山隆一記念館に突入します



西原理恵子神展に侵入します。
西原氏の子どもの頃の写真があった。てっきり頭ぼさぼさの×民の娘を想像してたけど、ただのかわいい昭和40年代の少女だった……わたくしは本当につまらんロマン主義者だ。大学の時、はじめて彼女の漫画を読んだとき、こう思ったものだ……美人で漫画家としても売れやがって、いつかつぶしてやるぜ、まってろよ(←もはやここまでくると無理)



むかむかしながら、高知城に向かう。ご老人のカッ×ルが多い。



板垣退助、そのカッコ恥ずかしいからやめなさい。「板垣死すとも自由は死せず」って、とっくに自由も死んでるわ。



ぼくは静かに果てしなく成長してゆく壁なのです(安部公房)



ぽっぽっぽ~はとぽっぽ~



天守閣が俺に上から目線だなあ。「いつかつぶしてやるぜ、まってろよジブリ」(西原理恵子「毎週母さん」)



老人を殺す気か!



天守閣に忍び込む



侵入者は撃っていいんであろうか。





こういう写真に「いい眺めです」とかブログに書いているそこのあなた!GOTOHELL



下界に降りてちんちん電車に乗ると、目眩がする。