日本酒は、その状態を確認する為に、時々自分で試飲する必要があります。
昨晩は久しぶりに生原酒がやりたくてこいつを開けました。
語るに落ちてますね、ハイ、仕事の一環のような言い訳をして、その実、自分が飲みたかっただけなんです。
昨晩のお酒はこれ。
一般的な日本酒の精米歩合は60~70%、60%以下だと吟醸酒、更に50%以下だと大吟醸酒となります。
それが、80%という低精米で醸したのがこのお酒です。
但し原料は、無農薬米、蔵付き酵母、自家培養の麹菌使用という、凝りに凝った内容です。
その上での生もと造りという、私にとっては垂涎もののお酒なんです。
2年あまり経った生原酒。
アルコール度数は20.5度あるので、ガシっと骨格の太い存在感。
香りは、ここのお蔵が醸すお酒に通底する、漬物の発酵したようなそれと、そのスペックの為せる技の結露でしょうか、ややカラメルを思わせるそれが入り混じっています。
舌に広がる存在感、でも、スッキリとした喉越し、そしてレアなウェット感。
飲み飽きしません。
結果、少し飲み過ぎました。
それでは、その特長を纏めます。
※無濾過自然酒
精米歩合80%・低精白、“純米80香取の生原酒です。
生原酒の新鮮味、濃い旨み、生もと造りならではのコシの強さ、キレの良い酸味を存分に味わっていただけます。
低精白ながらとてもバランスが良く、米本来のうまみたっぷりの美味しさをぜひお楽しみください。
※アルコール度数は20.5度です。お好みで割り水していただいたり、割り水後ちょっと燗をつけてもおいしく召しあがっていただけます。
どうぞいろいろにお試しください。
在来種 「亀の尾」100% (無農薬)
米の栽培方法/無農薬米
精米歩合/麹米80% 掛米80%
麹菌/自家培養 酵母/無添加
アルコール度数/20.5% 日本酒度/+7.5
酸度/3.1 アミノ酸度/3.0
“なんじゃもんじゃ”という名前は神崎神社のご神木、大きな楠(くすのき)の名前からいただきました。
その昔、水戸光圀公がこの木を見て「これは何というもんじゃろうか」と自問自答したことから「なんじゃもんじゃの木」の名前がついたと伝えられています。
仕込み水は、この神崎神社の鎮守様の森から頂いている清水です。
寺田本家HPより引用
【古酒】純米80香取生原酒 なんじゃもんじゃ 720ml 寺田本家 瓶詰月2021.12. 税別 1500円
*新居浜市内のお宅には配達いたします。
(税別5000円以上は無料、未満は税別500円の配達料が必要です)
ご注文は、メール takarajima@shikoku.ne.jp か、お電話 080-4038-3717 へどうぞ。
*その他のエリアの方は、トレジャーアイランドへおいでください。
全国発送できます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます