宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

孤独なおじいの休日

2024年02月28日 11時31分42秒 | 徒然





 昨日は定休日、9時には青色申告会を訪問するつもりでいたところ、朝寝坊をして8時過ぎに起床した後ダラダラと。
なので、洗濯する予定がズレこんだ。
洗濯優先なので、その分、予定より1時間ほど遅れて到着。

 なんと、先客が誰もいない。
確定申告時期にこんな状態は初めてだ。
いつもなら1時間余り待たされるところ。
やはり、早い時期に出向くべきことを痛感。
清書した申告書を係の女性が電卓を叩いて確認する。
いつもながら、見事な早業。

「仕入れの合計が合ってません」
「え?それはかなりややこしいことになるよねえ」
「そうですねえ」

そりゃそうだ、もし深刻な間違いなら、全て遣り直すことになる。
しかし、申告書の叩き台はネットで拾ったエクセルベース。
足し算を間違えるハズはないと、月の金額をチェックすると、12月のそれを書き間違ってることが判明。
要するに、単なるおじいのケアレスミス。
ホントはそのエクセル表をプリントアウトしたもの自体を提出できるのなら、事は簡単なのだけど、既定の清書用紙でなければならない決まり事。
従って、ボールペンで清書する必要がある。

片や、ネットで申告を、と国税局も喧伝しているが、青色申告の場合、そうもいかない。
母親任せにしていたものを10年ほど前だったか?引き継いで、そのままの素人細工。
アラもアナもあるやも知れない。
なので、専門家のチェックを受けなければ心許ない。

そんな訳で、そこを修正した後はすんなりと合格。
30分掛からずに提出完了。
こんなことは初めてだ、来年からも2月のうちに片づけることとしよう。




 その足で山のサウナへ。
最寄りの駐車場は大抵満車なので、いつもその外側の川沿いのそれに回り込む。
すると途中、車中泊?と思しき車を発見。
まだ真新しい濃いオリーブ色の軽バンの後部座席の窓は黒いフィルムが貼ってあり、運転席のそれには目隠しが施されている。
どう見ても、昨晩ここに泊まったな、と。
見れば函館ナンバー。
羨ましいねえ。
私もいずれ、そんな日本一周に憧れている。
ま、この先、状況が許せばのハナシだけど。

読書とサウナを愉しんで、13時頃、退出。
帰途、予定通り、ハローズで、刺身の柵と豆腐と巻きずしを求めて帰路に就く。
あ、その途中、小売組合役員としての仕事を二つこなして。


 帰宅したのは14時頃、荷物を整理して【チュー太郎】に籠り、早めの晩酌を。
まずは、鍋にいりこ、豆腐、残り食材で始末すべきキャベツを仕込んでIHコンロにセット。
そして、マグロの柵を切り分けて、残り二合ほどになったなんじゃもんじゃを舐める。
チェイサーはSドライ。
本来、それを飲む習慣はないのだが、友人に頼まれて祭りで余ったそいつを引き受けたのはいいが、10月日付のそれをなんとなく販売しかねて結局自分で飲んでいる

なにはともあれ、美味い!
なんなら、私の余生はこの瞬間のために生きている、と言っても過言ではない。




 さあ、後は自室でマイ・ディア・ミスターの続きを。




と思ったんだけど、その前にNHK+で新たなドキュメンタリーが上がってないかとチェック。
そして見つけたのが、この 映像の世紀バタフライエフェクト CIA 世界を変えた秘密工作

何故、米国を忌み嫌う国が多いのか?
その素朴な疑問に答えてくれる一つのファクターかも知れない。
大丈夫なんか?NHKさん
と、少し心配にもなる。


 そして、そのまま日付の変わる頃迄、先のドラマを観続ける。
あ、さうさう、途中さんま御殿にしてみたが、退屈なので止めた。

 やっぱ、おじいには、バラエティやワイドショーは時間の浪費と映ってしまう。
だって、残り時間がそうふんだんに有る訳ではないからね・・・





吉田拓郎 - 唇をかみしめて









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