1,常用漢字をよく間違う。
常用・準1級から解ける問題について、この1年の誤答率は次のとおりです。
19-1 6点/22点(27%)
19-2 6点/14点(43%)
19-3 6点/23点(26%)
常用に絞ると、誤答率は更に高くなります。
19-1 6点/13点(46%)
19-2 6点/6点(100%)
19-3 4点/12点(33%)
1級の合格点は80%以上ですから、全く合格水準に達していません。
2, 常用漢字の学習不十分
私は、平成12年12月に漢検の学習を始めましたが、準1級からでした。漢字は昔から苦手ではなかったし、2級の読み書きは何とかなりそうでしたから、学習したことがありません。1級に出題されている常用漢字の熟語は、難しいものが出ているような気もしますが、常用漢字は、きちんと学習しておらず、私の弱点です。特に音熟語・四字熟語をよく間違います。
3,「辞典」の常用親字欄から、苦手な見出し音熟語に●を付ける。
そこで、「辞典」の常用漢字の親字欄の見出し語の内、音熟語(重箱読みを含む)を通覧することにしました。この学習法は、mixiの漢検コミュのどこかで紹介されていたと思うのですが、探したけどわかりませんでした。
「辞典」の常用漢字の親字は、赤字で書いてありますので、そこの見出し語を見ます。見出し語には、訓熟語や熟字訓も並んでいますが、取り敢えず、音熟語・四字熟語だけ見ます。知っている熟語も相当あり、熟語全部の意味を読むと疲れますので、まず見出し語だけを、順番に見ていきます。大体読めますが、
1, 聞いたことが無い熟語
2, 意味がよくわからない熟語
3, 仮名から漢字は書けない熟語
がありますので、その熟語だけ意味欄も読んでいます。そして、鉛筆で見出し語の上に●を付けます。2級~5級の四字熟語は殆ど「辞典」の見出し語にあり、四(2)とか書いてありますが、「四字熟語」で初めて出会ったものは殆ど憶えていません。これにも●をつけています。
4, 専門的すぎる熟語には△をつける
尤も、音熟語の中には、特定の分野の専門熟語や聞いたことのない植物名なども結構あり、そういうのは書き取りにはでないような気がしますので、以前の記事 のとおり、△を付けています。
5,最初の亜では
●亜聖・亜鈴
△亜鉛華(化学用語)・亜将(歴史用語)・亜麻(植物名)
と付けました。昨年12月頃からずっとやっていますが、他事もしていますので、まだ終わりません。一回読んだくらいでは憶えられないだろうなあと思いつつ、新たな熟語との出会いを愉しんでいます。
再び、ひえーーーーーーーーーー!!!
意味欄や下付にある熟語は、見出し語と重複しているものもありますが、見出し語以外のものが、見出し語の2割くらいあるでしょう。見出し語と合わせると、優に5万語を踰えるでしょうね。貴ブログの音読み・訓読み問題は、見出し語以外のものも結構ありそうですから、見出し語に限定せず学習されてると拝察致します。
>書くのが楽しいので数が多いのは問題ありません。
私は、読むのは一向苦になりませんが、書くのは正直億劫です。
残念でした。数えていませんでした。でも何日もやってませんけど10分の1位はおわりましたから、その気になればそんなにかからないような気がします。
が、見出し語だけでなく意味欄や下付も書いていますし、音熟語だけでなく訓読みや故事も結構書いていますので、もう少し多い筈です。
孰れにしても、書くのが楽しいので数が多いのは問題ありません。
でも、ペン字フォントも早く作りたいし、何を先にやるか迷ってしまって。(^^;;;
ぜ、ぜ、全部、か、か、書くんですか。
>一の項目などは延々と一の付くつまらない熟語が出てきます
ざっと数えますと一から始まる音熟語は、故事諺を除いても、284あります。見出し語約42000語の内、7割位は音熟語のような気がしますから、全部で29400語かな。屹度、SIMO様は、数を数えていますよね。でも、一体どれだけかかるんだう・・・・。
>これだと続くというところが、書くのが大好きな強みであります。
>私の場合、書いてみるとその単語が自分のものになっているかどうかが良くわかります。
確かにそういう感じもしますが、私なら、全部書き出しを始めたら、ただ、書くだけになって、頭が真っ白になりそう。
>読むだけだと結局頭に入らないし、結構読み飛ばしてしまって、考えないのです。
一応色々考えながら読んでいるつもりなのですが、なかなか記憶に残らないのは確かですね。●だけ書くということもあるでしょうが、私の場合、辞典学習は、専ら、朝の厠と夜の寝床ですから、帳面までは持ち込めないなあ。
>全部終わったら、そこから100題に絞る作業をする予定です。
また愉しみにしております。
>2級以下のテスト勉強をしていても、1級の常用漢字問題はまず解けないとしたものでしょう。表彰式の常連さんも、最近の常用問題には手こずっているようですよ。^;;
私の場合2級以下を学習していないので、最近の1級問題を解いていると、常用漢字コンプレックスに陥ります。でも、表彰式の常連さんが手古摺るのであれば、合格1回くらいでは、できなくて当たり前ですね。少し安心しました。
私は、先月あたりからですが、
全ての熟語を書き出す作業(というか、ペン習字)を始めました。
前に一度通読しかけて、途中で挫折しているのですが、読むだけだと結局頭に入らないし、結構読み飛ばしてしまって、考えないのです。
そこで、全部書き出し作戦に変えました。
これだと続くというところが、書くのが大好きな強みであります。
私の場合、書いてみるとその単語が自分のものになっているかどうかが良くわかります。ただし、一の項目などは延々と一の付くつまらない熟語が出てきますのでちょっと閉口しますが。
書き出したあと、問題として出そうなもののみに○印を付けています。全部終わったら、そこから100題に絞る作業をする予定です。(^^;;
2級以下のテスト勉強をしていても、1級の常用漢字問題はまず解けないとしたものでしょう。表彰式の常連さんも、最近の常用問題には手こずっているようですよ。