EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

生徒ちゃん

2015年01月16日 | 日記

先日、教えている音楽学校の生徒ちゃんが、沢山のプレゼントをくれました。
何かのお祝いでもなかったので、サプライズで嬉しかったです。

リコーダー入れも自分で作ったの、とみんなに見せていました。

リコーダーが好きになってくれたみたいで嬉しいです。

もうすぐ大きな舞台を控えていて、みんなで、ベルギーの南地方の民謡と、ルネサンス音楽を演奏します。

今のベルギーの位置はルネサンス時代たくさんの重要な作曲家がいましたから、それをパフォーマンスで紹介します。

ちびっ子生徒のお母さんたちは、子供の衣装やら、ビデオ撮影など今から楽しみにしているようです。

ヨーロッパの人達は、人前で発表することに抵抗が少ないです。

でもやっぱり緊張はみんなしますね。

その為に練習しようね!

と毎回励まし、曲に取り組んでいます。

働いているベルギーの音楽学校は、年間でコンサートや、個人の試験もあり、盛りだくさんです。
国が運営している市民の芸術学校なので年間の授業料は、子供はタダ、大人も、2万円くらいで、毎週個人レッスンをうけられます。


先生は、それに加え、試験監督、通知簿、コンサート企画、会議など、結構な量のお仕事があります。
特に書類関係はフランス語なので、かなり大変です。

先週は、別の学校で、トランジッションという特別強化リコーダークラスを設ける事になり、プログラムを校長先生に手伝ってもらい作りました。
内容は、音楽院に入れるレベルです。
1人、その課程に行きたいという生徒が居て、来年に作る事になりました。

1人1人の要望に出来るだけ添えるように学校は動いていて、ベルギーのアカデミーは素晴らしい機関だと思います。

学長によって学校内容や雰囲気は違いますが、私が働く3つの学校は、全て女学長、バリバリのキャリアウーマン系。
いつも助けてくれますし、働き甲斐があります。

私もアカデミーのおかげで、ハープを始める事が出来ましたから、本当、様々です。


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