EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

中古チェンバロ

2007年11月03日 | 日記
ベルギーに来て、一人日本人の駐在の方を教え始めました。
彼はチェンバロも趣味で習っているのですが、
フレンチのチェンバロを新しく購入されるので、
今あるフレンチのチェンバロを売りにだされます。
2段鍵盤の美しいチェンバロです。
13500ユーロです。興味のある方は詳細をお伝え致しますので
以下のメールアドレスまでご連絡くださいませ。
写真などもあります。
emi0424@hotmail.com




昨日からベルギーはプチバカンスに入りました。
ブリュッセルでは、バッハの音楽祭が行われており、
音楽院のホールなどで毎日朝から夜遅くまで
プログラムが組まれています。

先ほど大好きな指揮者フィリップ・ヘレベッヘの
コンサートを聴こうと音楽院にいったら、
今日は講演会と、映画の上映でした。。。。

映画はアンナマグダレーナ。(多分、レオンハルトがバッハ役の
あの映画だろう。)
DVDはこちらに持ってきたので、
一旦夕飯を食べに家に帰ってブログを書いております、、、、。

ちゃんと、講演会って書いてあったのに、
見過ごしていました。

ホールの受付でどうしようかなーと思っていたら、
のっこり小さい男が入ってきた。

ヘレベッヘ氏でした。
普通に居るし、立ち話してるし、、、、
うおーーっと思ってじっとしばらく見ていました。

明日は音楽院で彼のバッハ・カンタータが聴けるので
いってきます。

これから
また音楽院で行われる、学校のガンバの先生が指揮する
バッハカンタータを聴きに行ってきます。

しかし、どこの国でもやっぱりバッハは非常に愛されているなあと
感じます。
音楽家にとって大切な存在であり、
神様のような存在なのだと思います。

神様の導きにより作られたかのような
完全な彼の曲は気軽にひょっとは演奏できません。
自我は捨て、音楽に対して真に誠実にならなければ
演奏できないような気がします。
そんな事を思うとなかなか楽譜を手に取れないです。

このバカンス中はバッハの世界に浸りたいと思います。
なんて幸せな事でしょうか。

しかも学生は無料です。
来週からの課題を見て見ぬ振りしながら
出かけてきます・・・