塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 竹中大工道具館 大工の道具箱

2014-01-26 06:14:35 | ミュージアム巡り_2014
 大工は、建築現場に行く時は毎回、その日に必要な道具だけを道
具箱に積めて持ち込んでいる。そのためには、少しでも軽くするた
めに、道具に工夫をした。たとえば、鋸の柄を軽い桐に替えること
もした。
 また、鑿をコンパクトに収納する鑿巻は、布で出来ており、巻い
て小さくまとめて収められるように工夫してある。そのように軽量
化を図り、現場への移動を身軽にして出かけた。
 飛騨に住む大工集団の内匠衆は、そんな道具箱を担ぎ長期の仕事
に出向いたという。
(神戸市中央区中山手通4-18-25)

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