塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 歴史資料の宝庫へ 三十六人歌合

2014-12-26 05:45:50 | ミュージアム巡り_2014
 次は「三十六人歌合」(文禄3年・1594、京都学習院旧蔵、全1冊)。

 三十六歌仙と称される歌人達の名歌を1首ずつ選び、歌合の形式
で左右に編集した歌集。箱書によると本文は近衛前久の筆で、外題
の「三十六人歌仙」は孫の信尋が書いたと伝わる。

 また、前後の表紙見返りに描かれた龍虎の図は、狩野探幽が描い
たもの。

 奥書によれば、能書の後柏原天皇の書を基にしている。

国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)

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