塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekendの麺処巡り がんこ総本家 で 渡り蟹200

2012-12-09 13:29:17 | 麺_2012
 新宿・舟町の「がんこ総本家」で先週から、塩や醤油ベースのかえ
しを一切使用しない“ゼロ”拉麺が振る舞われている。名付けて「100
拉麺」と呼んでいるそうだ。まだ、頂いたことがない。

 そこで、本日は従来の100拉麺の食材に、渡り蟹を10kg寸胴にほ
り込んで煮詰めるという。その名も「がんこ200拉麺」1,000円。

 早速、総本家へGO。早めに店頭に到着すると、店内から一条家元
から声がかかり、入店。たった今、ボイル仕立ての渡り蟹をお裾分け
いただき、缶麦酒で乾杯。一足早いお正月を迎えたようだ。蟹ミソと
足の付け根の身が絶品、ウマイなあ。朝から、そんなサプライズがあ
り、また家元の拉麺講釈を伺い、再び店頭に並ぶ。
 私の後の方が同じ沿線とあって、麺談義に華が咲いた。その方、練
馬区関町南の「〇麺堂」のSP麺ハンターだった。
 さて、牛頭に明かりが灯り開店。

 目の前に登場した一杯、がんこ肉が多くのり、揚げ餅もトッピング
され麺が見えないほど。煮詰められた200スープをすすると、いつも
のガツーンとくる塩気が、ホノボノとしたさっぱり薄口で細微の塩気
のみ。こんな“がんこスープ”は初めてだろう。

 甲殻系の風味がしっかりと薫り、麺とスープを交互に頂き、その間
にがんこ肉をつまむと、肉からの塩気が広がり旨みが増してくる。こ
の200スープは、今後いろんなアレンジが出来る応用も利くようであ
る。揚げ餅もワンポイントになり、良かった、ご馳走様。
 退店するときに家元から、「大晦日は凄い一杯を提供しますから」
の声がかかった。こちらも愉しみ。

最新の画像もっと見る