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柳生伸也のblog

水の惑星

2014-02-08 08:00:00 | 雑記

マントル・核の境界に「水」存在の可能性

地球内部のマントル(深さ30~2900キロ・メートル)と核(深さ2900~6400キロ・メートル)の境界付近に、水を含んだ鉱物のある可能性が高いことがわかったと、愛媛大地球深部ダイナミクス研究センター(松山市)などの研究グループが発表した。
(読売新聞 2月3日(月)7時53分配信 )


ちょっと前にこのニュースを見て、面白いなぁと思っていたんですが、記事にするのを忘れていました。

これまでの常識では、水は1250キロ・メートルより深くなると、圧力と温度の上昇によって分解され、存在できないと考えられていたんですが、同研究センターは超高圧装置で、深さ1400キロ・メートル(50万気圧)の地下環境を再現、鉱物の構造変化を観察したところ、予測通りの変化を確認したそうです。
理論上は、鉱物は地球の核近くの130万気圧でも水を含んでいられると言うことだそうです。

地球は、地表に多くの水を蓄えているので『水の惑星』と言われますが、実は中心部の高温・高圧の部分にもたくさんの水があるんですね。
まさに水の惑星だなぁと思います。

しかし、地球や宇宙のことを考えるとき、50万気圧・130万気圧などと言う常識では考えられないような世界の話が出てきて、そういう世界に思いを馳せるのは楽しいものですね。


今日は大雪です。
朝起きると、外は真っ白でした。

こんな日は、よっぽど用事が無ければ家にいるに限ります。
外出の予定のある方はどうぞお気をつけください。