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柳生伸也のblog

名古屋と関西の融合

2014-02-02 08:00:00 | 雑記

パノラマカー巻きで視界良好

節分を控え名古屋市の名鉄百貨店本店に金の「パノラマカー」をあしらった恵方巻きがお目見え。七福神にあやかり7種の具材が巻かれ、名古屋鉄道が2009年まで運行した前面展望車7000系が金箔で描かれている。

(時事通信) 28日12時34分配信


かなりリアルな名鉄7000系パノラマカーが金箔で描かれた恵方巻きです。
側面には電車を側面から見たところ、上面には電車を上から見たところが描かれています。

恵方巻きと言う風習は、もともとは関西のローカルな風習だったんですが、この頃は商業ベースに乗って全国的な風習になっていますね。
まぁ、何でも物が売れれば少しは経済の回復にも貢献できるので良いんです。

しかし、恵方巻きは関西の風習で、その恵方巻きに名古屋を代表する私鉄の名鉄を象徴するようなパノラマカーが、これまた名古屋らしい金箔で描かれていると言う状況は、名古屋と関西の文化を融合したような恵方巻きですね。


7000系パノラマカーは2009年に引退した車両ですが、パノラマカーと言えばあのデザインと言うくらいに中部の人たちに愛された車両です。
7000系と言えば、犬山橋という鉄橋を車と一緒に走る姿が印象的です。
今日の写真はまさにその瞬間を写したものです。

多分僕は、犬山モンキーセンターに向かう車から、このシーンを見た覚えがあって、それが初めてあの電車を見た瞬間だったと記憶しています。
今は車と電車がそれぞれ別の鉄橋を走るのでこのシーンは見られませんが、懐かしい幼い日の思い出のワンシーンです。