昨日、インターネットを見ていたら、今アメリカで放映されているペプシコーラのCMについての記事を見つけました。
その内容はかなり過激で、コカコーラをコケにする内容でした。
アメリカでは比較CMと言うのは結構盛んにやられていると言うことですが、これは日本では受け入れられないだろうなぁと思いました。
そう言えば以前、アメリカで放映されているペプシコーラのCMをそのまま日本で放映して、問題になった事がありました。
ラップのアーティストのMCハマー(今はただのハマーになっていますが)がいつも飲んでいるペプシコーラを『別の』コーラに変えると、ラップが出来なくなってしまう、と言う内容のCMでした。
日本で放映されたCMでは、その『別の』コーラの缶にはモザイクがかかっていましたが、赤い缶に白いストライプの入った、完全にあのメーカーのコーラの缶でした。
今回、インターネットで見たペプシのCMは、アメリカで放映されているままの物だったので、モザイクはかけられていなくて、完全にロゴまで見えていました。
日本のCMで比較する対象といえば、以前の自社商品と言う事が多いですね。
よくあるのは洗剤のCMですが、新商品のCMの際に登場する、『当社従来品』で洗った衣服が全く綺麗になっていなくて、もしもそのCMの内容が本当なら、今まで僕達はどれだけ効果の無い洗剤を使わされてきたんだと思わされますよね。
しかし考えてみると、そのペプシの比較CM、しっかりとコカコーラのロゴも登場しているので、ある意味ではコカコーラのCMにもなっていますよね。
そのCMにコカコーラが抗議していると言う話も聞きませんし、お互いに益があると考えているんでしょうね。
僕はもうコカコーラもペプシコーラも、とにかくコーラと言う物を習慣的には飲んでいませんが、これからもあの2社には良きライバルであり続けて欲しいと思います。