Groovy Days

2008年7月23日マキシシングル『青空』をリリース!
柳生伸也のblog

カーネーション

2012-03-31 09:13:14 | 雑記

昨日のブログが水仙の話だったので、今日のタイトルだとまた花の話みたいですが、NHKの朝の連続テレビ小説の話です。

この半年ばかり、毎朝楽しみにしていた『カーネーション』が、今日終わりました。
明日はもう4月1日、新年度ですからね。

基本的に、これまでNHK大阪局が作る連続テレビ小説は、あまり好きではありませんでした。
最初から設定がおかしい物、途中から話が変な方向へ行ってしまう物などが多くて、最初少し見てそのうち見なくなってしまう物が多かったです。

なので、カーネーションも少し疑っていたんですよね。
でも、あのコシノ三姉妹を育てたお母さんの話と言うのは面白そうだなぁと思って見てみたんです。

かなり脚色はされていると思いますが、やっぱり『事実は小説よりも奇なり』ですね。
実在の人物をモデルにした物語なので、ストーリーにも一貫性があって無理が無かったので、最初から最後まで楽しく見ることができました。

最後のほう、老年期の物語は必要あったのかなぁとは思いましたけど・・・。
でも、最後まで楽しく見ることができました。

ところで、当初僕は『コシノ三姉妹』の『コシノ』を漢字でどう書くか知らなかったので、何故主人公が『小原糸子』と言う名前なのかが分からなかったんです。
何となく『コシノ』は『越野』と言うイメージだったので。

『コシノ』は『小篠』で、主人公のモデルになった三姉妹のお母さんの名前は『小篠綾子』さんと言うんですね。

糸子の長女(優子)の娘は『里恵』と『里香』でしたが、モデルになっている小篠弘子さんの娘さんも『由佳』さんと『ゆま』さんと言うんですね。
調べれば調べるほど、リアルに作っているんだなぁと思いますし、事実にある程度忠実だから面白いドラマになったんじゃないかと思います。

小篠順子さんをモデルにしている小原糸子の次女の直子が、あまりにも小篠順子さんのイメージにぴったりで可笑しかったですしね。

やっぱり、『事実は小説よりも奇なり』ですね。