駿大の森から

豊かな自然に恵まれる駿河台大学(埼玉県飯能市)。
大学の森の自然と私たちが取り組む森林保全の活動を発信していきます。

エゴノキの実

2009-06-24 08:36:42 | 里山の危険
5月下旬に花を咲かせていたエゴノキ
ひと月ほどたった今、1cmほどの卵型の実をたくさんつけています。
見た目はかわいいのですが、果皮には「エゴサポニン」という有毒物質を含んでいます。
これには喉を刺激するような強い苦み=えぐ味があり、「エゴノキ」の名の由来にもなっています。
万が一飲み込んでしまったら、すぐに吐き出すこと。
のどや胃の粘膜がただれ、血を溶かす作用がありますので。(ひ)

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