駿大の森から

豊かな自然に恵まれる駿河台大学(埼玉県飯能市)。
大学の森の自然と私たちが取り組む森林保全の活動を発信していきます。

エゴノキ

2011-06-01 08:48:11 | 里山の花
宮沢賢治の「毒もみのすきな署長さん」という童話の中に、魚毒を使って魚をとる下りが出てきます。
この毒は山椒の皮ともみじの灰を用いていますが、このエゴノキ も同様、魚を捕獲するときにつかった魚毒のひとつとして利用されていました。
現在では全面的に禁止されている漁法ですが、いにしえの人々は植物の特性をうまく利用しながら生活していたことが伺えます。(ひ)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。