石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

車椅子ストーリー その2

2009-05-15 18:15:39 | 雑談
今日、近所の路地を車椅子で散歩していた。車椅子のブレーキが片方壊れているので妻が操作に悪戦苦闘。「困った、なんとかしなくちゃ。」

そう言っている矢先、一台の軽トラックが脇を通り過ぎて行った。妻は私を放置して、その車めがけて猛ダッシュ。一時停止の場所でタックルをかけた。

なんと、トラックのボディに「出張・自転車修理」と書いてあるではないか。「用事を済ませたら家に寄るように」と妻がおじさんに依頼していた。

この間ほんの1~2分のことである。何という偶然だろう。キチンと修理をしてくれておじさんがオラに「奥さんですか、お嬢さんですか?」と妻のことを聞いた。「いえ、幸運の招き猫です」

こんな偶然があると、これからとんでもない良いことが起こりそうな気がする。