oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

今度はイギリスに逃避行!?

2007-07-16 | アメリカ社会
ユースホステルでよく出会うイギリス人旅行者。わたしが現在泊まっている3人部屋では、わたし以外の2人がイギリス人です。イギリス英語、いいですね~。アメリカ英語と比較するとはっきり発音しているというか、いかにも「クィーンズ・イングリッシュ」という感じがです。昨夜はルームメイトの話し方を真似して、イギリス英語の練習をしました。

でも、以前はイギリス英語を聞いてもそんなにいいとは思わなかったぞ。なぜ今は惹かれるのだ?

ズバリ、現実逃避でしょうね。オレゴンに来てそろそろ6年。これだけいると「なぜアメリカ(人)はこうなの!?」みたいな不満が増幅するうえ、論文作成が佳境に入ってきてここ一年が勝負。ボストンでは図書館通いの毎日だし、図書館が閉館している今日日曜日は集めた資料に目を通して過ごしました。そのうえ、わたしの論文はアメリカに関すること。アメリカにいて英語を使用し、アメリカがテーマの論文を作成する毎日・・・。ちょっくらアメリカから逃げたくなっても不思議ではありません。

ちなみに、わたしが以前日本で英語を勉強することが好きだった理由の一つが、やはり現実逃避。日本での日常生活で生じる様々な煩わしさも、英語に接していると忘れられた。今ではインターネットで日本のニュースをチェックすることが気分転換になっているように、東京での社会人時代には、アメリカのニュースをチェックすることが食べる以外の気分転換でした。英語と日本語両方に接することによって感情のバランスを保っている部分が自分にはありますね。はい、そうです。今こうして日本語でブログを更新している理由の一つは、アメリカに寄り過ぎている自分の精神状態を日本語を使って中和するためです。

ちなみに、多くのイギリス人旅行者が好きなアメリカの街として挙げるのが、カリフォルニア州サンディエゴ。寒くて曇りや雨の日が多い場所に住んでいると、ビーチに近くて太陽サンサンとした場所に惹かれるのも頷けます。わたしがもしイギリスに逃避行すると、カリフォルニア英語に惹かれるようになる?

(写真は、チャールズ河から見たボストン。中央に見える金色の建物は、確かマサチューセッツ州議事堂。ボストンが舞台だった前回のアカデミー賞受賞作「ザ・ディパーティッド」の最初と最後に登場しました)

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2 コメント

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kokoroは既に異国へ・・・・。 (cougar)
2007-07-18 15:39:12
こんにちは、わかりますよ。逃避のお気持ち。
やはり、何かで保たないと自分を維持できない、
という事があるのでしょう。しかし、
衝動買いよりは、しんのすけ様の「行動」は、
とても建設的かと存じます。母はこれでもかと!と
服飾品を買い漁っていた時期があるのです。
(日本の皆さんに申し上げたい、
「服より体を鍛え整えろ!」と)
理由は父や育児に、原因があるのでしょうね。
良妻賢母でいるのは相当の負担だったようです。

話は戻りますが、
私はロシアや北欧等の北国関係に関わっている時だけ、kokoroの休息が出来ているな、と感じます。
ロシアなど、先進国的になってきた。と思う所もあれば、いまだに、オカルトが根付いている所がとても、
神秘的に映ってしまいます。そして、今年、旅行に参ったのですが、美人の平均値が驚くほど高い!!
インドと比べても遜色ない程です。ノーメイクでこれほど美しいとは・・・・。自分を含めて、日本人女性が霞んで見えてしまうぐらいです。一体誰でしょう?日本は美人の平均値が高いだなどと、確証も無い事を書き込んでいる方は。

では、失礼しました。
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現実逃避法 (しんのすけ)
2007-07-19 09:35:24
わたしも食べたり買い物したりで気分転換しがちなほうです。そんなことよりは外国語の勉強をして現実逃避する(?)ほうが確かに建設的かもしれませんね。でも、美人を眺めているのが一番の気分転換になるのかも。どこの国の女性が美人かは・・・、美人の基準にも寄るのかもしれません。

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