5月18日、滋賀県草津駅からバスで上桐生へ、ここから金勝山(コンゼヤマ)ハイキングに 行ってきました。風化した花崗岩がそびえ 巨岩、奇岩がせまりくる。神秘的な世界が 広がり、巨大な石が無数にバランスをとって重なりあう光景は言葉が出ません。そして なんと私達は巨大な存在感のある天狗岩の頂上までよじ登ったのです。天狗岩からの 景色は絶景で下界は近江米の田んぼが広がり、近江富士がそびえ、後方は琵琶湖が 広がり、さらに奥に比良山、比叡山の山並みがそびえている。自然のもつスケールの 大きさにパワーを感じ 圧倒されました。 下山途中に咲く可愛いつつじが心を癒して くれます。 その横にオランダ堰堤がありました。 金勝山(コンゼヤマ)一帯は、山林の 乱伐等によって荒廃し、豪雨のたびに地表土が流出し、下流住民らは過去幾多の土砂 災害に悩まされてきました。明治政府はオランダから技術者(ヨハネス・デ・レーケら) を招き、彼らの指導により砂防計画を立案した石積みの砂防堰堤で、堰堤の高さ7m、 長さ34mで、今も砂防堰堤としての機能を十分発揮しており我が国最古のものです。 治山事業の歴史も見れ、湖南アルプスのダイナミックな自然を堪能でき感動しました。 標高600m級の花崗岩からなる山々の金勝アルプス 落ケ滝 ロープを使って急な岩山をよじ登ってゆく ロープでよじ登る急な厳しい箇所も多い 天狗岩 岩の上に樹が生えています 中央の岩は大仏様が横を向いているようにみえます 岩の上でお弁当を食べている人たち 中央に近江富士がそびえている 天狗岩の頂上に人が~私達も登頂しましたよ~! 天狗岩への登り口、中央のロープを使って登りました 中央に建っている人の向こうに第二名神高速道路がみえる 天狗岩の中? 反対方向から見る天狗岩 シダのぜんまいの新芽が開いてきて面白い 赤いつつじ ピンクのつつじ、可愛くて癒される オランダ技師ヨハネス・デレーケが行った砂防工事の技術導入 オランダ堰堤 北峰縦走線の尾根は天狗岩、耳岩、重ね岩など巨岩の峰々が次々現れ怠屈しません。 また天狗岩の上からの眺望は抜群で、びわ湖の湖南が一望でき、自然探勝できました \(◎o◎)/! |