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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

労働力は足りる

2024-05-24 23:54:00 | Weblog

日中は蒸し暑いが夜になると気温が下がり、5月だと言うのに体調を崩して風邪を引く人がチラホラいる。日中は図書館やお店に入ると冷房が入っているから、効き過ぎるエアコンが体温調整に影響しているのかもしれない。我が家では基本的にエアコンを使わないが、扇風機や除湿器で充分暑さを凌ぐ事が出来る。身体がそれに慣れたせいか、今は逆にエアコンの寒さに敏感になってしまった。

欧米で深刻化している移民問題が日本にも波及している。昔の移民は人権のない奴隷が労働力として欧米列強に連れられた印象があるが、今の移民は人権を盾にして欧米の秩序を乱す人々という印象がある。どっちもどっちで、住み慣れた国を離れて異国の地に移り住む人々は大体苦労を強いられ、その不満が爆発すると犯罪や暴動が増える。争いがきっかけで祖国を追われた難民や移民が別の土地に移ると、そこで先住者と新たな摩擦を産むので悪循環でしかない。移民は社会秩序の乱れを誘発するだけだから積極的に受け入れるべきではない。

今の日本は労働力不足だから外国人労働者が必要だと言われているが、そもそもそんなに労働力が必要なのかという疑問もある。分かり易い例を挙げると、製品の品質が上がれば代替の頻度が減り、故障の頻度も減るから製造やメンテナンスに要する人員は少なく済むし、かつて手作業で行ってた仕事の多くは自動化が進んでいるから事務所にそれほど人は要らない。今の人手不足の要因は、製品の品質が下がり、そのメンテナンスに多大な人員を要し、インボイスなど無駄な事務作業が増えたためではないか。製品の品質や仕事の質が上がり、無駄な仕事が減れば余計な人員は不要になる。外国人に費やす補助金を、本当に必要な人員(介護職や運送業)への人件費の足しにして、一人当たりの給料を増やすか人員を増やして一人当たりの負荷を減らせば、日本の雇用問題は一気に解消するはず。給料が安い割に激務の仕事ばかりだから働きたくないだけで、労働力が足りないわけではない。そして今の政治家は、日本の国力を削ぐために余計な仕事を増やして国民を疲弊させ、移民を増やして秩序を乱そうとしているようにしか見えない。

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