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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

嫌われる万博

2024-06-09 23:48:24 | Weblog

最近、味噌汁や納豆などの植物由来の発酵食品を積極的に摂取するようにしていたところ、腸内環境が比較的良好なのかメンタルも安定してきた気がする。幼少期から「確認強迫」という強迫性障害の一種に悩まされているが、最近はさほど気にならなくなってきた。プラセボ効果もあると思うが、強迫性障害は前頭葉のワーキングメモリが弱り、脳内で物事の優先順位が付かなくなる時に起こりやすく、腸内環境が脳の働きと密接にリンクしているようにも思える。

大阪万博までもう1年を切っているが、1,400万枚の販売が予定されている前売券がたった262万枚しか売れておらず、しかもその大半が企業からの購入らしい。現時点においても未だ何カ国が出展するのか不透明で、果たして無事に開催できるのか危うい催しにお金を出そうと思う人などほとんどいないのではないか。万博をごり押しする維新と万博協会はそんな状況に危機感を抱いたのか、大阪府や近隣県の小学生を無料招待し入場者の足しにしようと必死のようだが、それすらも怪しい。

維新の連中からすれば「タダで見せてやるから全員参加ね」と言いたいのだろうが、本当に想像力が欠如した連中だと思う。何が見どころかも分からないものはタダでも見たいと思わない。そんな千円程度のチケット代と引き換えに、おそらく万を超えるであろう交通費や昼食代といった保護者の負担に加え、引率する教員の負荷も大きく、熱中症対策やトイレ対策など、学校側の負荷は計り知れない。しかもいつ爆発するか分からないメタンガスが地中に充満する危険なエリアに児童を引率する学校が担う責任も半端ではない。万が一事故が起きたとしても無責任を絵に描いたような維新の連中が責任を取るはずもなく、そう考えると学校や保護者にはリスクしかない。

維新の連中にとっての万博は、カジノを作るための口実に過ぎない事はすでに多くの国民が知るところ。行き当たりばったりの政策ばかりで計画性は皆無、民意を無視し己が利権しか考えない維新に対し、もういい加減、大阪府民は三行半を突き付ける時期ではないかと思う。

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