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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

皆気付いてしまった

2024-06-11 23:51:25 | Weblog

コロナ前とコロナ後では人々の生活様式に様々な変化が起きたが、自粛期間を経て会社の飲み会が減った事を喜ぶ若者の声が意外と多いようだ。私も気の合う友人との食事は楽しいが、基本お酒を飲まないので、昔から飲み会にあまり興味がなく、仕事上の宴会が楽しいと感じた事もなく、職場で飲みに誘われる事もなく、飲み会によって人間関係が深まった経験もほとんどない。それによって職場での人間関係に悩んだ事や仕事がやり辛くなった事もない。私の人生においてお酒がなくても全く困らないと言っても過言ではない。

歓送迎会の類は、人間関係を深める為に催されると感じがちだ。初対面の人と仲良くなるために、お酒の力を借りテンション上げて場を盛り上げれば楽しくなる人もいるが、そもそもお酒が飲めない人はシラフでそれをやらないといけないから苦痛でしかない。大抵の飲み会において、飲めない人に対する配慮が足りてない。また、飲みの席が得意な人間ほど出世し易い風潮もあるが、正直くだらないと思っている。普段の仕事ぶりで評価されない会社などこちらから願い下げである。

よくよく考えるとどうも順番が逆だったのではないか。本来は一緒に飲みに行きたいと思える人間関係が普段の仕事で築き上げているかどうかの方が大事だったのに、それがいつの間にか順序が逆になってしまった。実は飲み会など催さなくても人間関係を築ける事がコロナ禍の自粛によって証明されてしまった。コロナ禍なんて今でも茶番だと確信しているが、こういう社会の変化があった事は良い風潮だと思っている。

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