熊本駅前のプラザ図書館へ行ったついでに久々にアミュプラザの書店に立ち寄った。最近は全国的に書店の数も減り、実店舗に行き新しい本に出会う楽しみが減ったという声が多い。以前は私も休日になると上通下通界隈に行って書店巡りをし、必ず1冊は本を買い、ドトールでコーヒー飲みながら読了して帰っていた。しかし最近は、ほとんど本を買わなくなった。本を読む習慣がなくなったわけではないが、買ってまで欲しいと思う本がなくなったというのが実情だ。書店が一押しするビジネス書や自己啓発書などを手に取りざっと目を通しても、特に目新しい発見があるわけでもなく、ネットで様々な情報を仕入れるうちに、本に書かれた内容を簡単に鵜呑みにしなくなった。要するに本よりネットの方が様々な情報を手に入れられるなら、書店で本を買う理由がない。これも世の流れというやつで、仕方ないなと思う。
Twitterで松丸まこと元足立区議会議員が、中国マスコミが「中国系議員”蓮舫”が、都知事選へ出馬」と報道した事をツイートしていた。リンクされた動画を見たら確かにそのようだ。これ、熊本のTSMCについても思うが、台湾と聞くと二重国籍でも工場進出でも、日本人はあまり警戒していないように感じる。しかし日本において”親中派”と言われる中国スパイのような国会議員や県知事がいるわけだから、台湾が親日国であるからと言って油断できないように思う。台湾は地政学上、中国一の経済都市である上海の目と鼻の先にある。台湾という国は中国から独立した体裁を取っているが、上海マフィアと呼ばれる浙江財閥のような集団が、政治的経済的に台湾というカモフラージュで海外進出を企てているケースもあるから、中国の影響を全く受けていないとは言い切れない。そうでなければ、中国メディアが台湾国籍の蓮舫をこのような「中国系」という表現で報じるはずがない。国家という一面だけで物事を捉える事に、もう少し注意深くなるべきではないだろうか。
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