昨日、一般質問が終了しました。本来昨日の午前から開始予定でしたが、会派代表者会議(非公開)での検討事項が生じ、急遽午後からの開始となりました。質問項目は下記の通りです。
1.交付団体と不交付団体について
→平成27年度から国から普通交付税の交付を受けない不交付団体(国の援助なく独力で自治体経営ができる自治体)でしたが新型コロナの影響や人口増による支出増等により今年度は交付団体(国からの援助が必要と判断された自治体)となったことについて
2.職員の人事制度について
→職員の能力と意欲を高める人事制度の提案
3.循環型都市『ごみゼロタウン小金井』を目指してについて
発生抑制を最優先とした3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進について
4.平和推進事業について
先の大戦で尊い命を犠牲に、ご自身の家族、そして今を生きさせていただいている私たち、私たちの子孫をお守りいただいた先人に思いを馳せる機会について
以上のことについて質問をしました。
私は一般質問を考える時は、自分の関心事や取り組んでいきたい分野、そして地域の方からいただいた声を参考に質問を組み立てています。
内容ですが、職員の人事制度については、地方公務員法第21条の制約(適性を有するか、公平公正の観点)がある中での、職員の能力と意欲を高めていくための、選抜などの人事制度の方策を総務部長や職員課長と一緒に考えて質問に臨みました。本件については引き続き研究していきたいと思っています。
平和推進事業については、防災行政無線を用いて市民への黙祷のお願いを流したらどうかと提案しました。戦争の悲劇と平和の大切さを子どもたちの世代に伝え、先人たちに思いを馳せる機会をつくるべきと申し上げました。
部局との事前の答弁打合せ
一般質問は週明けの月曜日と火曜日にも行われます。私は他の議員の質問をよく聞くようにしています。感染対策のため議場に入る人数を半分にしていることから、会派室でスピーカーを通して聞く場合もありますが、問題点の目のつけどころや、質問力、また市内の昔からの課題など、私がまだ知らないことがたくさんあり、質問から勉強もさせてもらってます。
質問者席から市長席
今週は小金井神社と梶野町の市杵島神社で風祭が執り行われ、去年に引き続き参列させていただきました。風祭とは嵐(台風)を鎮めるための祭りで、毎年二百十日前後に行われます。この時期は台風が多く、収穫前の農作物が被害に遭わないよう祈願するものです。まさにこれから台風シーズンです。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
今年は2年ぶりに小金井薪能が開催されました。今回で43回目。第40回から実行委員としてお手伝いをさせていただいていますが、昨年は新型コロナの影響で中止となっていました。例年であれば雨天でない限り小金井公園の野外で薪能が行われますが、今年は宮地楽器ホールで二部制での開催でした。
朝から市内の竹林に舞台に飾る竹を切りに出かけ、その竹を舞台に設置しました。昔から朝獲れ竹を使っているとのことで、歴史も感じました。
津村禮次郎先生が中心となり、能と狂言、そして創作舞が組まれております。創作舞の首里は、2019年に火災で首里城の正殿などが焼失してしまったことからお創りになったとのことでした。琉球のゆったりとした空気を感じる舞で、今でも頭の中であの舞が浮かんできます。
▼長島昭久代議士が会派室に挨拶に来てくださいました
▼予算特別委員長に選出されました。9月14日の予算特別委員会で今回上程された補正予算案について審議をしていきます。
〈がくのひと言〉
今日のお昼に飛び込んできた、菅総理大臣が次期自民党総裁選挙に出馬しないというニュース。つまりは、総理大臣を続けないということです。私は悔しい、無念の思いでいっぱいでした。
ご本人の決断ですので、もうそれ以上は何も言えませんが、私も党員の一人として、真剣に考えていきます。
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