と題し、日本福祉大学の副学長である平野隆之さんよりご講演。
H27.4の介護保険制度の改正では、要支援の方が給付から地域支援事業に移され、後退?と思うかもしれないが、そうではなく、『地域でやろう!!』という考え方。
『地域で支え合ったほうが予防できるのではないか?』という考え方。
そして、そういった事業にはお金がでる。(業者に担って貰うと高額だが、地域でやれば安価でできる)
要介護など重い方をより手厚く支援できるように、、、といった考え方も。
そもそも日本は、他国に比べて軽い人も介護保険がとれた。
介護保険制度における地域支援事業を活用した地域福祉の展開が、地域づくりにも結び付く。
人口が少ないところは、子供、障害者、高齢者などの施設を別々に造るよりも、一か所で必要なサービスを受けれるほうが良い・・・小規模多機能支援拠点
地区のマップづくりから、地域の支援ネットワークの構築へ。
・・・といった話がありました。
地域で動き出す、ための講演会。
制度の改正を改悪、、、などと切り捨てるのではなく、前向きに、そして本来望む姿を追求するために利用する、、、そんな話だったと感じました。
地域支え合い活動を盛り上げるため、年明け1月25-26日には、また講演会が計画されています。
そちらも都合がつけば参加したいと思いました。
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