第一回は「地区の支え合いを考える」と題して、ご近所福祉クリエーターの酒井保さんよりご講義。
本日は、中越区、大久保区、大田切区が対象ということで、大久保区の集落センターで開催。
前にも酒井さんのお話は聞いたことがあったのですが、今回もとても軽快なトークで、それでいて中身が「う~んなるほど!」と思う内容。正直、面白かったです。
もっとたくさんの人に聞いて貰いたいな、、、と思いました。
印象に残った言葉は、
・2025年に団塊の世代が後期高齢者になり、5人に1人が後期高齢者、、、というが、それからしばらく40年くらいその状況が続く。
・なので、高齢者の問題、、、ではなく、今の子供たちの問題である。
・だから、今、我々が何とかしなくては!
・みんな健康で長生きしたい。
・できることは自分でやること。また、やってあげないこと。
・介護保険ができて、「使わなきゃ損!」といった雰囲気が生まれ、自分で出来ることもサービスを受けるようになった。
・このことで、自分が出来ることが減ってしまい、結果として健康を損なうことになった。
・→本人ができることは支援しない!支援をしてしまうとできなくなってしまう!
・「支え合い活動を勉強する」というと、大概は支える人の話。
・自分もみんなも、必ず支援される立場になる。ここを前提に考えるべき。
出来ることをする、奪わない、、、考えさせられる内容でした。
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