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青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

「いらない」と言える勇気

2009年10月25日 | 短歌に政治や社会

40法人が所管省庁出身者 独法トップの天下り官僚(共同通信) - goo ニュース

今の世の中は、欲張りな者が多い。
義務教育無償化、そして高校授業料無償化されるというが、こういう高等教育を受けさせるのは外でもない、欲張りな精神を育てるものでしかないようだ。
義務教育はまだしも、高校や大学進学は、本当に勉学することに身を入れるものばかりが通うものがいるとは、限らない。
現に今日、教育界も、覚せい剤や大麻に汚染されていて、何のための高等教育界かと思ってしまう。

こうしたことは、我々が身の程を弁えないことにある。
「ある」のに、「まだ欲しがる」事や、「人より欲しがる」がために、欲張りな欲深になってくる。
もういい加減に「いらない」とか「いいえ」と言う勇気を、持って欲しいものだ。

現在来年度の国家予算編成作業中だが、あちらもこちらも「くれ、渡せ」と、分捕ることに突っ走っている。
それを、「これで間に合わせるからいらない」と引き下がるものが続けば、どれほどにか削減されていく。
しかし「天下り人」がしゃしゃり出ているようでは、削減も出来ない。

憲法第25条には、「全ての国民は、最低限度の健康で文化的生活を営む権利を有する」とある。
天下り人、それも渡りで天下りを繰り返して高級を取るのは、この憲法第25条に違反する行為とも言える。何せ、その高級は、公費である税金なのであり、外の人が貰うものを独り占めにしたり、略奪するような、私すべきものではないからである。
いい年をし、教養をつんだものなら、「いらない、いいえ」を言える、勇気ある行為をしてもらいたい。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (Unknown)
2009-10-25 09:49:03
今まで、本当の教育が為されていなかったのだと思います。

唯物的な教育、の結実が、現在の日本社会となってしまっと思います。
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