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「辰野金吾小伝」の続きです。・・・
明治12年11月、26歳で工部大学校(工学寮)を首席で卒業しますが、首席卒業者は官費留学が約束されていました。
それは帰国後、給料の高いお雇い外国人に替わって、後進の指導にあたることを期待されていたのです。
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明治13年2月8日、留学生たちはロンドンに向け横浜港を出帆。
化学、土木(鉄道・灯台)電信、機械、造船、紡績、冶金、鉱山、造家など、工部大学校の各科の首席卒業生ばかり総勢10名で、辰野金吾も大きな期待をになって出発します。
辰野は、留学地の建築会社に5ヶ月、ついで、建築家ウイリアム・バージェスの事務所の研修生として、建築の実務を学びます。
そして、明治15年にロンドンを発ち、フランス、イタリアをまわって帰国したのは、明治16年5月下旬のことでした。
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