社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

ネットの匿名性は人の性格を変える(実は本性なのかも?)

2010-12-09 20:35:27 | ITについて

インターネットの2チャンネル掲示板等を見ると、コメントに読むに耐えない汚い言葉が散見される。これは2チャンネル掲示板だけではなく著名な質問すると答えてくれる掲示板などでも同様に見受ける事がある。余りにもひどい言葉使いに、唖然とする。実際に対面して同じような言葉で、話せばおそらく喧嘩となるだろう。

しかしネットではこれが起きるのはなぜだろう。その背景にあるのが、匿名性だと考えられる。このネット社会の匿名性については、パソコン通信全盛期にフォーラムなどで同じ議論もあったし、実際に誹謗中傷などによる裁判ざたも発生した。

そして昔、情報関連のセミナーでもこのネット社会で、匿名性によって人の性格が変わるテーマで講演があった事を覚えている。当時のパソコン通信はかなりマイナーと思われるが、今ではインターネットはごく普通の方でも使う時代となっている。それだけにこのネットでの表現を見る機会が増える事になる。

匿名により、自分とは知られる事がない為、何でもしてしまうのだろうか?人間本来の道徳や礼儀が薄くなった今の時代では、これに走る人間も多く存在すると言う事になろう。

しかし、誰にも知られる事がなければ、なんでもして良いと言う事にはならない。おそらく実際の社会では言う事ができない為に、ネットの匿名性を利用して発散している方もいるだろが、これもほどほどではないだろうか?幾らネットでも、そう言う事を続ければ、実社会と同じ様に、相手にされなくなるだけだと思うのだが・・・

やはり、掲示板では自分の意見を言う時には、その言葉には節度や最低限の礼儀は必要と思うが・・・。


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