社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

ubuntu(Linux)のLiveCDを試す

2009-02-17 20:25:17 | ITについて

ファイルサーバーの構築:FreeNASとUbuntuのどちらにするか?で始めてUbuntu(Linux)の話を掲載したが、私がこのIT業界を離れている間に、Linuxの進化が凄い物だなとこのUbuntuのLiveCDを試す事で改めて感じたが、実は落とし穴がこのLiveCDには待っていた。

家でもっぱら私の専用に使っている、ノートブック(Everex StepNote)で、UbuntuのISOイメージをダウンロードして、CD-Rに焼く事にする。このPCに最初からインストールされているCyberLinkのDVD suiteでも出来るのだろうが、操作方法が分からず過去一回も使った事がない為、フリーソフトのDeepBurnerを結局使用する事にした。

DeepBurnerのバージョンが変わった事?もあり操作が以前と異なるが、何とかCD-RにUbuntuのISOイメージを焼く事には成功した様だ。

このUbuntuのLive CDで起動すると、私のノートブックでは途中で、黒い画面が出たママでそのまま何回やってもUbuntuのデスクトップ画面にならない。

此れはCD-Rに焼くのを失敗したかと思い、CD-RをスキャンするがOKと出る。他のファイルなどがいるのかと思ってネットで再度探してみても、ISOのイメージファイルだけで良いようである。さてどうしようかと思ったが、一昨日はそのまま諦めた。

昨日会社で、そのUbuntuのLive CDを使用して起動を試みると何と、Ubuntuのデスクトップが表示され、無事起動する事ができた。私が、会社で使用しているのはNECのPC MY26X/E-1で、仕事復帰時は、メモリーが256MBしかなくて、とてもWindows(XP)が使えた物ではなく、旧担当者に頼んで、1GBを追加して貰ったデスクトップ型のPCである。

余りにもあっけなくはUbuntuのLive CDの起動に成功したと思ったが、面白い現象が発生した。私のこのNECの機種はマウスとキーボードがPS/2接続だった。つまり、Ubuntu Live CDではどうもPS/2を認識しないらしい。と言う事でUSBの光学マウスを接続すると、無事マウスによる操作が快適にできる様になった。さてネットにつなげようとして、固定IPアドレス等の設定をしようとするが、キーボードからの入力が全くできず、マウスだけの操作の検証となった。USBのキーボードもあるはずなのだが・・・。

マアー、マウスだけの操作で、かなり出来る事がわかり、ある意味Linux系と言うか昔のUnix系のOSでここまで、Windowsと変わらないような操作で、色々な事が出来る事に衝撃を受けた。

私的にも一般の人もそうだと思うが、昔のPDAで、それに使っているOSには意味が有ったと思うが(パームOSとかWindowsCE等)、今の携帯電話でそのOSに何を使っているかを気にする人がいるか?と考えると、ほぼ似たような操作で、Windowsと同じような事が出来るのであれば、一般の人はかまわないのではないのか?MSだけに儲けさせる必要はない。と言うか重くなる一方のMSのWindowsに、はっきり言ってどうでも良いから、昔みたいにWindows3.1の時代並みの起動スピードとWindows95が出た時のネット接続の簡単さを求めたい。OSの起動に20秒以上を掛けるのはやはり、異常である。

さて、会社のNECのPCでUbuntuのLive CDがマトモに起動する事から、では当家の私のノートブックではどうして起動できないのかをネットで色々検索すると、一つの解決策としてセーフモードでの起動か、解像度の問題が指摘されていた。

帰宅して、セーフモードで起動するとあっけなく、私のノートブックの起動も成功してしまった。このセーフモードによる起動も気に食わないが、マウスはUSBで接続している為、OKで且つキーボードも今度は認識している。

ここまで来ると、後はこのUbuntuをUSBにインストールして、壊れたPCのファイル救済でも使えるように考えている。最も以前掲載した再びWindowsXPが起動しない:データをどうやって救出するか?その2のBartPEでも救済は出来るのだが、こちらは完全なWindows系の為、新しい物好きな私としては(Ubuntuが新しいかは疑問だが???)、異なる方法も試してみたいと考えている。

結局このUbuntuで何がしたいのかと言えば、二つに絞られる。

  1. ファイルサーバーの構築
    このubuntuが可能になれば、これでファイルサーバーを構築する事が可能となる。
     
  2. Windowsより高速起動でレスポンスの良い、OSの可能性を試す。
    レノボ(旧IBM)のideapad(ネットブック)を購入したが、これらのPCで、Windowsではなく、高速で動くOSを試してみたい

と言う事で、当分はこのUbuntuの研究に没頭する予定だ。合間にIBMのホームページビルダーでイントラの仕事を処理しないといけない為、ホームページビルダーの操作も勉強しておかなくてはならないが・・・。

50歳を超えて、こんな趣味みたいな事を仕事として出来るのは幸せなのか、惨めなのかはわからない。

一方で、休職前の部署の為にデータベースを検索して、時々ニュースと言うかマーケティング情報も流しているが、レスポンスがあるのは一部の方である。最も一部の方でもレスポンスがあるだけ、ありがたい。私的には、休職前に前職をやり尽くしたイメージがあり、結果休職に到った事から、半分は燃え尽き症候群に近いのだが、以前の仲間たちを何とかフォローしたい気持ちはまだ残っている。但し必要とされるかどうかの問題が残るが・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿