イントラホームページの作成・管理用にPukiwikiベースの無料QHMを選び、イントラとしてとりあえず必要な情報を考え、その枠組みを作っておいた。同様にグループウェアの導入も目処を立てて(JDK+tomcatの環境構築)、後は導入の準備(社員の登録や教育)とそのトリガーとなる時期をうかがっていた。
これが突然訪れた。最初に導入する予定だったドキュメント管理システムの開発が遅れていたのだが、やっと先週この目処がたった。そして、このドキュメント管理システムの入り口となるイントラホームページも同時にオープンする必要に迫られた。
先週末、気楽に引き受けたのは良いが、月曜日の管理職ミーティングでお知らせを行うとの事で、遅延は許されない。と先週の末には準備していたが、結果的にはお知らせが昨日となり、且つその昨日に運用のテストをしていたら、トラブルが発生し、一日で片づけたが、冷や汗もんとなった。
事前に完全にテストを行っており、力を借りた親会社の担当者を信頼していた事もあり、これがあだとなったが、まあー結果的には、無事運用を開始できそうだ。
この管理職会議のPRで管理部の方が早速、ドキュメント管理システムで自動採番して、「休みの出勤と緊急連絡網の連絡書」を発行してくれた事で、この入り口から入るイントラホームページに何人かが早速気づき、わたしに「皆のスケジュールをインプット・共有できるシステムはできないのですか?」とわざわざ進言しに来た。
これは、まさに私の意を得たりとほくそ笑み、その若手たちに、今度はこのイントラホームからこれも用意できているグループウェアを見せ、近い内に、この次のシステムも運用を開始すると伝えた。
これは、今の会社でグループウェアやイントラホームページ等活かす事は難しいのでは、と勝手に悩んでいたが、どうもそうではないらしい。若い人も、管理職の方(全部ではないが)、積極的に動いてくれた。
突然のスタートとなったが、かえって、これが功を奏しそうだ。次にグループウェアの展開をスケジュールから始め、イントラホームページも含めて、業務の効率化を進める予定だ。とまた勝手に進めているが、なぜか私に誰もノーと言う方はいない。この反面これを進めると私の仕事が更に増える事になるのだが・・・。
先週末、このシステムの準備と別の業務の締め切りが重なり、あせった。かろうじて、メールで連絡したが、こちらもシステムがらみとなりそうで、これはMS-ACCESSで、データベースの設計から入力画面の設計と出力処理の設計をしなければならない。しかも今月中に・・・。まあーなんとかなるだろう。とこれも大変そうだが・・・。
実は、今回イントラホームページを公開した事で、これの管理をするのに管理部への教育が必要だろうと考えている。何時までも私が、WPをたたくようにイントラホームページを編集するわけにはいかない。と昨日思いながら、そうする為には、私もまともに教えられるように、どこかで勉強しておかなければならないと考えている。今回はイントラホームページの編集管理用にQHMと言うCMSを使ったが、このCMSのベースはPukiwikiとなっている。このPukiwikiの文法はネットでいくらでも調べられるが何かまとまった書籍で、ビジネス分野向けの物がないかと考えていた。
先日、家の山とつまれた書籍をあさっていたら、最近購入したと思うが、グッドタイミングな書籍を見つけた。これが今回のメインつまり掲載したかった事だ。
書籍名:「ビジネスWiki導入・活用ガイドBOOK」 著 書:ケイ・ライターズクラブ 発行人:福岡俊弘 発行所:株式会社アスキー 発行日:2006年7月18日 価 格:2,600円+税 |
最近、このIT関連の書籍に関しては、古本屋(特に多く行くのがブックオフ)に行く度に何か見つけるととりあえず購入しておく事にしている。もっとも値段によるのだが、今回のこの書籍は何と105円(サンプルCD無し)で購入していた。なかなか大きな書店でもこの手の書籍があるかと言うとない場合が多い中、我ながらよくこんな書籍を購入しておいた物だと感心した。おそらく、HTMLからCSS、CMS、エクセル、アクセス、Apache,PHP,Java、MySQL等ここ一年で興味があった物はとりあえず購入したのだろう。
この書籍の価値は、今なら元の値段でも安いと思う。なぜなら、Pukiwikiの書籍があるなどおそらくネットでも知られていないのではないか?しかも通常イントラで使われるビジネス用途などそう無いと思う。インターネットなら、実際のホームページがその運用ノウハウとなりある程度推察できるが、イントラでは知る由もないからだ。したがって、かなりこの書籍は貴重と思えるのだが・・・。
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