社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

無料のGoogle日本語入力ソフトはすごい。もうMS-IMEが不要だ

2011-06-29 07:13:30 | ITについて

Google日本語入力が異常に遅い。原因はOffice IME2007だったなど、少しトラブったが、会社と家でこのGoogle日本語入力を使っていると改めて、日本語入力ソフト(IME)の重要性を考えてしまった。

まあー家の場合は、それほど重要ではないかも知れない。しかし会社で仕事する時のその効率はかなり違う。少なくともまともな変換だけをしてくれればそれだけでも素晴らしい。逆を言えば、余りにもWindows標準のMS-IMEやOffice IMEが無残だという事になる。しかしよく長い間我慢したものだ。

さてgoogle日本語入力は明らかにMS-IME(Office IMEも含む)より変換効率が良い。これはgoogle日本語入力のサジェスト機能による所が大きい。この機能は、本来のMS-IME等のよみをかなで入力して、文節単位で変換する日本語文節変換入力システムとは、少し異なる。

これは携帯電話で採用されている自分が入力した文字を記憶して、入力された文字に応じてリアルタイムでインクリメンタル表示させる予測変換機能の拡張版だ。つまりgoogleの検索で使用された言葉も利用してこの予測変換で使用していることから、かなり強力だ。

最もこの予測変換機能以前(MS-IME2007で予測変換機能を持っているらしいが)に、MS-IMEの場合、このカナを日本語に変換する機能が著しくお馬鹿さんだ。かつ学習機能も思ったように機能してくれない。

結果MS-IMEを使っているとストレスが溜まる事になった。それなら、なぜ我慢して使っていたのか?ひとえに複数の環境で使用しても、同じ環境で使用したい(実際は学習機能がローカル辞書に依存する為、完全に同じとは言いがたいが。更にOSが異なればこれも同じではない)。そして、これ以上頭が悪くなるのを防ぎたかったからだ。そう賢いATOKを使うと更に頭が悪くなるからだ。つまり賢くないIMEが必要だった訳だ。

しかし流石に、MS-IMEでは頭が悪すぎた。Windows7となっても全然賢くならなかった。10年以上も経つのにマイクロソフトのIME開発陣は賢くならなかった。ということで、無料で評判が良いgoogleを試す事にしたのだが。

結果からすると、もうMS-IMEは不要だ。もう我慢してMS-IMEを使う必要がない。しかしこれが無料とは、googleは太っ腹だ。20%プロジェクトから生まれたようだが、この辺の企業文化は素晴らしい。

※Googleの20%プロジェクトとは、仕事中の20%は自分の好きな事をしてよい(と言うことらしい)。

<追伸>

Google日本語入力ソフトが全て満足のいくものかと言うとそれは別の問題だ。そう使うアプリケーションによっては、インライン入力ができないものがある。その場合、そのアプリケーションWindowの左下側に変換候補が表示され、これが割と見づらい。しかしそれでもMS-IMEへは帰れない。


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