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働く母親をもつ子ども

2005-11-18 | 在宅ワーク・テレワーク
今日気になるニュースが掲載されていた。
共同通信「小学生を夜まで預かります 共働き家庭の子育て支援」

現在、小学生低学年には、放課後から夜7時頃まで子どもたちを預かってくれる「学童保育」があるのだが、実際に会社から7時に帰ってこれるかというと、難しいことも多い。これを午後8時から10時までの間、子どもを預けたい家庭と預かりたい家庭に登録してもらい助けあうというもの。

本年度中にさいたま市、東京都新宿区、神奈川県川崎市、同県平塚市の4カ所で試験実施するそう。

自分は外で仕事があった場合、何とか17:30までに終了させ、18時迄に保育園と学童に子どもたちをお迎えに行き、3人で帰ってくる。それ以上に遅くなってしまう場合は、実家の母にきてもらっている。過保護なのかもしれないが、小さい子どもたちだけの留守番はさせたくない。

保育園や学童に子どもが通っていると言うと、たまに「子どもが可哀想」「子どもが犠牲」という言葉を聞くことがある。本当にトンデモない考え方で、保育園にはベテランの保育士の先生が子育て全体についてアドバイスをくれるし、今通っている学童も20代の男性から50代の女性まで、沢山のボランティアの方が子どもたちと遊んでくれる。ゲームを禁止しているので、スーパードッチや野球、卓球、バスケなど体を使って遊んでくれるのが嬉しい。

これは自分の経験から思うことだが、「子育ては自分ひとりで行うものではない」し、夫はもちろん、自治体や、御近所、友だち、そして両親に力を貸してもらい、みんなで子どもを温かくみてもらう方が絶対に良いと思う。「母親-子ども」のみの密室での育児は、注意しなければいけない点が沢山でてくる。

来年度からは、この制度も全国展開する様子。まだまだ信用問題など、難しい点がでてくると思うが、早く役立つ制度になれば良いと思う。