KANOTIX から分かれた sidux を使ってみているが、まだまだという感じだ。
色々なものを KANOTIX から貰ってきてコピペしなければならない。
特にカーネルソースのインストールがややこしい。
KANOTIX にある /usr/local/bin/install-kernel-source-vanilla.sh のような
シェルスクリプトが無い。
slh-source.sh といるシェルスクリプトを使うようなのだが、インストールされていない。
sidux のサイトからカーネルバージョンアップ用らしい kernel-2.6.20.3-slh-smp-1.zip
を貰ってきて解凍してみると中に slh-source.sh というシェルスクリプトが入ってる。
このままこれを実行すると カーネルバージョンアップ済みのカーネルソースを入れてしまうので、
このシェルスクリプトだけを現在の環境にコピペして実行する。ただしシェルスクリプトには
STATIC_VERSION="2.6.20.3-slh-smp-1" という行が最初の方に書かれている。
ここを自分の現在のカーネルのバージョンに書き換えて実行する。すると/usr/src/にソースと
ソースのリンクであるlinuxというディレクトリを自動的に入れてくれる。
/usr/src/には最初はカーネルヘッダーとそれをリンクした偽?カーネルソースが入ってる。
リンクの偽カーネルソースを削除する。これでカーネルソース入りになったはずだ。