Debian de Linux

Linux (Debian+xfce,lxde ) をインストールして使う覚書。

iriverの携帯オーディオプレイヤー T20の曲順が変になる。

2007年09月30日 | Linux一般
iriver の T20 という携帯オーディオプレイヤーで曲順が変になる。
曲名の最初に01~12などと番号を振っても同じ。
ネットで調べてみると、どうやら、フラッシュメモリに書き込まれた順に曲
が並ぶらしい。(ちゃんと番号順に書き込め!!)
解決するには、付属の専用ソフト「iriver plus 2」(iTunesみたいなもの)を使う
か、「UMSSort」というソフトを使うと曲順を管理できるが、どちらもWindowsの
みに対応。
Linuxで使えるソフトをちょっと探してみたが、今のところ見つけられない。

一々、このためにWindowsを立ち上げるのはウザい。
仕方ないので、ファルダごとコピーせずに、新たにファルダを作って、一曲ずつ
順番にコピペするしかない。
まあ、どっちみち Windowsでiriver plus2(今はplus3かな)というソフトを使っても
一々曲順を上げたり、下げたりしなければならないから、たいして手間は変わ
らないかなぁ。(いや、ホントはこっちの方が結構手間だよ)
ogg vorbis の曲でも再生出来る位なんだから、Linux用のソフトも作って
くれーーー。

確か、かなり以前に使っていたアドテックの世界最小最軽量のmp3プレイヤーで
は曲順が変になることはなかった。これは液晶も付いていないし、ファイルマネー
ジャーのようなソフトも付いてなかった。これを買ったときは確か、USB1.1の時代
だった。
そこで実験。我が家のもっとも古いPCはUSBが1.1なので、これでT20にファイルを
転送してみた。すると全く問題なく曲順に入った。
良かった良かった。と言ってみても今時USB1.1のPCI用アダプターもないだろうし、
あったとしても曲の転送のためにだけ買うのもなぁ。

そこでもっと手間を省く方法を考えた。
コマンドラインを使う。
$ cd /home/hoge/musicfile
$ mkdir /media/desk/new_album
$ cp 01* 02* 03* 04* -(略)-- 11* 12* /media/desk/new_album/

この方法は曲順に番号を振っておかなくてはならないが、一曲一曲 ドラッグ
アンド ドロップするよりは効率的だろう。多分。。。