Debian de Linux

Linux (Debian+xfce,lxde ) をインストールして使う覚書。

パスワードの変更やユーザーの追加での注意点

2006年06月28日 | KANOTIX関連
ユーザーのパスワードを変更すると、X WINDOW SYSTEM が起動できなくなる
問題が発生することがある。
この場合、新しいユーザーを作っても同じことが起こる。又、adduser を
使うとエラーになってしまう。
上書きインストールをしてみても、問題は解決しない。私のスキルでは通常に
起動させることは出来なかった。
このような現象が起こる条件は、たった2例だが KANOTIX PRO 2005-04(0419)
で起きている。
これはデフォルトのものでも、バージョンアップさせたものでも関係ないようだ。
もう一つの共通点は、gtk-gnutella のファイル群を他のところに移動させたりした
時に起こっているように思う。本当にそうなのかどうかははっきりしない。
今のところ出来ることは、絶対に gtk-gnutella のファイルを移動させたりしないことだ。

なぜこのようなことが起こるかは分からないが、直し方が分かった。
.dmrc が空っぽになってしまう事が X が立ち上がらない原因のようだ。
.dmrc に以下のように記述する。

[Desktop]
Session=default

これで起動できるはずだ。


ファイル名の文字コード変換

2006年06月22日 | Linux一般
Kanotix ではデフォルトで convmv というスクリプトが入ってる。

$ convmv -r -f sjis -t utf8 * --notest

「-r」は再帰的に処理をするオプションで、ディレクトリが存在すればそのディレクトリ内もまとめてリネームする。
ディレクトリが存在していない、又はディレクトリ内は実行したくない場合は、「-r」オプションを外す。

「-f」オプションはリネームしたいファイルの「元の」文字コードを指定する。
元のファイルの文字コードが分からない場合は、「kcc -c filename」で文字コードを確認できる。

「-t」オプションは変換後の文字コードを指定する。
EUC-JPに変換したい場合は「euc」と記述すれば良い。
続く「*」はファイルを示すワイルドカードで、カレントディレクトリ内の全てのファイルを意味する。

「--notest」に関しては、このスクリプトの特長として、「--notest」をつけずに実行すると実際に
リネームは行わず、どのようなファイル名になるかを表示する。
それで問題が無いときに、初めて「--notest」のオプションをつけて、実際のリネーム処理を行う。

KDE上のアプリケーションの強制終了

2006年06月07日 | KANOTIX関連
◎ KDE上でアプリケーションがフリーズした場合などの強制終了の方法

Ctrl+Alt+Esc でマウスポインタがドクロに変わる。
カーソルを強制終了したいアプリのウインド上で左クリック。


◎ KDEに限らず、X Window System上で動作しているアプリケーションが動作しなくなった場合

コンソールを立ち上げ、xkillとコマンドを打ち込む。
Select the window whose client you wish to kill with button 1...と表示され、
カーソルが正方形状のものに変わる。
カーソルをウインド上で左クリック。