◎ RemastersysからRelinuxにチェンジは止め~!
Relinuxに変えてから、いくつか問題が起こった。
MATE版では新しいCustom版を作っても、次々と custom、custom(1)、custom(2)と違うフォルダに新しいISOを作ってくれたが、Xfce版では次々と上書きされてしまった。
気がつけばとてつもない大きなサイズのISOになっていた。
100%までいっても、終了のダイアログが出ないので、logを調べてみたが、まるでちゃんとISOが出来ましたよ。ってなことを出力している。
結局、Remastersysに戻しました。これはこれでいろいろ問題あるけど、まあ使い慣れてるので。
一応、この時書いた記事は参考のために残しておきます。
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◎ Remastersys から Relinux にチェンジ
Remastersys の開発が終了するみたいなので、それに変わるアプリを探してみた。
すると、Relinux とか Ubunt Builder というものがあるみたいだ。
試しにRelinuxをインストールしてみたら、使いやすそうだったのでこれを使うことにする。
Relinux の入手先 → https://launchpad.net/relinux
debパッケージが置いてあるので、それを貰ってきて、インストール。
メニューのシステムツールに登録されるので、これをクリック。
起動しません。
/usr/lib/python2.7/site.py の下の方
def setencoding():
"""Set the string encoding used by the Unicode implementation. The
default is 'ascii', but if you're willing to experiment, you can
change this."""
encoding = "ascii" # Default value set by _PyUnicode_Init()
encoding = "ascii" # Default value set by _PyUnicode_Init() の部分
デフォルトのエンコーディングがasciiなっているから、それをutf-8に変える。
encoding = "utf-8" # Default value set by _PyUnicode_Init()
これで、起動するようになる。あとは簡単。(というか色々出来るみたいだけど、僕にはわからないので)
[ OSWeaver ] タブをクリックして、あとは [ Start! ] ボタンを押すだけ。
十数分もすると(環境による)、/home/relinux/というフォルダにisoイメージファイルとmd5チェックサムファイルが出来ている。
それから、[ Configureation ] → [ OSWeaver ] → [ General ] タブで
ホストネームの変更やisoイメージの保存場所の指定なども出来ます。
一つ気をつけた方が良いと思うのは、
$ sudo apt-get clean で
/var/cache/apt/archives の中を綺麗にしておかないと、
自分がインストールしたアプリケーションのdebパッケージがそのままIsoイメージに入ってしまうことくらいです。