長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。
X @Nagapenbiyori
インスタ @shigepen_52

ペンギン作家さんとペンギン好きさんを繋ぐ!▪「ペンギンバザール」の通販が始まっています

2021-05-19 12:00:00 | ペンギン/どうぶつ
4/28から5/4の期間中、奈良県は東急ハンズ奈良店で開催された「ペンギンバザール」。

中心となるペンギンのほか、クジラやラッコ、クラゲなどの生物の作品、雑貨などのグッズを集めたバザールで、ペンギン好きな私も気になっていました。

そして、5/16には通販の第1弾がスタート!



私も1つ購入しました。

スパイスカレーを盛るターリー皿。印字されたペンギンが可愛いです。私はスパイスカレーを作るのが好きなので、ぴったりです


注文した翌日に届いてびっくりしました(笑)。



早速、バターチキンカレーや副菜、ソナマスリライスを盛ってみました。ペンギンがライスを啄んでいるように見えます


制作された作家さんもこんなに喜んでくださって、私も作家さんと心が通じ合えたようで幸せな気持ちになれました


繋いでくださったバザールに感謝です!


ペンギンがデザインされた作品やグッズに興味がある方はぜひ覗いてみてください。



その他に私が利用したことがあるペンギングッズの通販サイトも合わせてどうぞ。



ペンギン雑貨店「ペンギンと。」

いきもーる

SUZURI

目覚町「 BEER PUB&CAFE AWAKE 」▪周年ビールと某有名カレー店へのオマージュ的なスパイスカレー?

2021-05-18 21:00:00 | グルメ(長崎市内)

1人でAWAKE。周年記念ビールをいただきに。5/31まで時短営業要請のため、土日のみの営業になっています。



周年記念ビールはこちら。AWAKE3周年と福岡のビアキチの2周年。ビアキチはねこのイラストが可愛いですね。



まずはビアキチの「ねこいっぴき」Sサイズ(830円)。爽やかさもコクも苦味もしっかりで美味。



まずは好物のイカの一夜干し(760円)。



2杯目はAWAKE3周年ビールSサイズ(800円)。これは…!とちおとめとバニラでとろりとした甘さと深みがある味。ワインのような雰囲気。

2杯が全然違う味で面白いですね。




さて、不定期に登場するスパイスカレーで締めます。今回は牛タンカレー(1,100円)。普通だと辛さはほとんどありませんが、スパイシーで牛のカレーらしくコクがあります。そして、ん?付け合わせにレーズンと粉チーズとは、どこかで見たような。

現在は諫早の某カレー屋さんへのオマージュ的なカレーでした(わかる人にはわかる)。味もちょっと似ていました。

テイクアウトも可能です(ビールやカレーには入れ替わりがあります)。



ご馳走さまでした。



BEERPUB & CAFE AWAKE
長崎市目覚町11-2
095-801-2215
※5/31までは土日のみ(12:00~19:00L.O.)営業
日月定休

新大工町「 寿司の団らん 」▪お持ち帰りにぎり寿司

2021-05-17 21:00:00 | テイクアウト·お取り寄せ

新大工町の商店街と電車通りを繋ぐ路地にある、寿司のお持ち帰り専門店「団らん」でテイクアウト。

元は玉屋デパートの中にあったお店。

以前にも紹介したのですが、その後も記事へのアクセスが多いです。



店内にはにぎり寿司が特上まで。生エビ、サーモン、ヒラスなども個別に。そのときによって何があるかも違うかもしれません。



巻き寿司もあります。



特上にぎり寿司(1,080円)。特上にはウニが付いています♪︎



ヒラス(450円)。やっぱり長崎はヒラス。歯応えが良く甘味が凄いです。


満足な昼ご飯でした。



ご馳走さまでした。



お持ち帰り専門店 寿司の団らん
長崎市新大工町1-11
095-823-4377
9:00~19:00
水曜定休

「創作らーめん砦 長崎浜町店 」▪炙り牛タン入りタンタンタン麺

2021-05-13 21:00:00 | グルメ(長崎市内)

5月限定ラーメン登場ということで来ました。



こちら。名前だけで美味しそう。



炙り牛タン入りタンタンタン麺+山いも飯(ダンクライス)。



スープはピリ辛&クリーミー。チゲ味噌ラーメンより辛いかも。でも重たくありません。



麺は中太麺。短めなのも口の中が重たくならなくていいですね。揚げたポテトと一緒に食べると歯応えもより良いです。



牛タンも美味しい。



ダンクライスを入れて。スパイシーかつクリーミーなスープに山いもの優しい味、レモンの酸味が加わり、たまりません!!

今回も完食。


ご馳走さまでした!



創作らーめん砦 長崎浜町店
長崎市浜町10-21 WITHビル2F
ランチ 11:30~14:30
夜営業 18:00~20:00(5/31まで)
不定休
駐車場なし

早くもチームを変えた 松田浩 監督とそのサッカー▪明治安田生命J2リーグ 第13節 V·ファーレン長崎-ギラヴァンツ北九州

2021-05-12 12:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん
5/3。V·ファーレン長崎の監督が吉田孝行氏から松田浩氏に交代。


吉田さんには申し訳ないですが、監督交代はやむを得なかったと思います。ただ、後任が松田さんということに関してはこれからもアカデミーをプロデュースして欲しかったという気持ちがあるので、手放しで喜べない部分があります。しかし、トップチームを建て直してくれる期待は大きく持っています。



試合で指揮するのは13節·北九州戦からということですが、このインタビューを聞く限り、12節·秋田戦の前からチームには関わっていらしたのかなと。秋田戦までにはほとんど時間がなかったでしょうけれど。

やはり、メンタル面、戦術面、両方に対してわかりやすいアプローチがありそうだと感じます。どちらも必要なことです。




5/9。1-0。今季初の無失点と共に松田監督の初陣を飾りました。ちょっと出来すぎな展開なような気もしますが、松田監督の采配が目に見える形で変化を与え、それが結果として現れたと言って良いでしょう。


それを少し紐解いてみたいと思います。


·ゾーンディフェンス
松田監督の代名詞はゾーンディフェンス。これは欧州ではすでに浸透しているものなので、日本で特筆されるのはまだまだということで複雑な気持ちになりますが、とにかくアカデミーではすでに定着しているこの戦術がトップチームにも採り入れられるのは歓迎すべきことです(普通逆じゃない?)。


サッカーで重要なのはゴールを奪うことと同時に奪われないこと。奪われないために守備網を形成するわけですが、ゾーンディフェンスは4-4-2が基本。わかりやすく言うならば、松田監督のゾーンディフェンスは、この「4-4-2ブロックの中にボールを入れさせないことが第一」になります。そのために縦横にコンパクトであることが重要です。相手の配置は関係なく、「ボールの位置」「味方の位置」を基準に全体が連動して動きます。

2トップを軸に、ボールを中に入れさせないようにコースを塞ぎながら外に外に追い出していき、それでも中に入れられたときには素早く囲い込んで奪うか、追い出します。

また、コンパクトであるがゆえに、DFラインの裏が空いたり、ブロックが片方のサイドに寄るときに逆サイドが空いたりしますが、それに対してはボールに近い選手が寄せて蹴らせないようにしたり、DFラインの選手がボール保持者の蹴るタイミングやコースを予測してスライドして対応することが求められます。

これが基本です。松田監督はよく守備ブロックの動きを「イワシの群れのように」という例えを使われますね。



ですので、もし試合を見ていて、ブロックの中に縦パスを通されたり、裏や逆サイドへのロングボールを通される状況が何回も繰り返されるようなら、「上手くいっていないようだ」という指標になるでしょう。

ここで推し贔屓な発言をすれば、アカデミーで松田監督からゾーンディフェンスの指導を受け、もともと予測の鬼である江川湧清にとってはCBとして大きなアドバンテージかもしれませんね。



·松田流ボール保持はサイドハーフが鍵になる
次にボールを保持したときの話です。松田監督の組み立てはDFラインからサイドハーフ(サイドミッドフィルダー)、北九州戦で言えば、10ルアンと19澤田にボールを預けるところまでになります。それが前進のスイッチです。

吉田監督時代からの(もっと言えば手倉森監督時代からの)ように、秋野が2センターバックの間に落ちて両サイドバックが高い位置を取りサイドハーフが中に入ることはしません。そのまま4バックで組み立てます。


例えば、このように16毎熊から10ルアンに縦パスを付けるとします。このとき、10ルアンはワイドに開き、相手のサイドハーフとサイドバックのちょうど中間地点にポジションを取って受けることがポイント。これでボールをコントロールする時間が得られる上に、相手の左サイドバックが10ルアンに食いつけば勝ちです。その背後のスペースを2トップのどちらかか、サイドバックの16毎熊が突くことが出来ますし、実際北九州戦でもそういう場面が何度も見られました。

そうして裏を取る以外にも、サイドハーフが受けてから自身でドリブルで縦に仕掛けたり、2トップに楔のパスを入れてからまたサイドに展開してクロスというパターンもあります。いずれにせよ、ロングボールを放り込む場合を除き、「まずサイドハーフが受けてから」いうのが松田流です。




実はこのやり方は、U-18やU-15でやっている戦術そのものです。アカデミーは松田監督のゾーンディフェンスを落とし込んでいるという情報は得ていましたが、ボール保持もそうだとは知りませんでしたし、北九州戦を見て気づくことが出来ました。




·北九州戦の流れ

これらを踏まえて北九州戦の話をしますと、前半の長崎は北九州にブロックの中にボールを入れられたり、サイドチェンジで逆を取られたりする局面が見られ、ピンチを招いていたと思います。




北九州はボールを保持すると、このように3-5-2に変化し、長崎からすれば2トップに対しては3バックで数的優位を作られ、中盤4枚のところではマークしづらい位置を取られる北九州の配置です。

それでもゾーンディフェンスの基本をしっかりやっていればやられないことは後半を見ればわかります。前半やられる場面があったことの要因について松田監督が語っていました。

--前半はスライドの逆を突くようなサイドチェンジや後ろ3枚で回す相手の立ち位置に苦戦しましたが、後半はほぼ出させなかった。修正した部分は?
3バックでゲームを作る相手に対して、ちょっと食いつき過ぎたところがあったんじゃないかなと思いました。そして、全部が後手後手に回りながら、無理な片方へのスライドがあったときに逆を突かれてしまうというようなことが目についたので、そのあたりをどこからスイッチを入れるのかというところが一番の(修正)ポイントだったと思います。

「食いつき過ぎ」。これは私も吉田監督の間にずっと気になっていた部分なのですが、前を向いてボールを持っている相手に対してわーっと食いついてしまうと、かわされてスペースを与えてしまうリスクがあるんです。食いつき過ぎすにパスコースを切るような間合いやサイドに追い込むようなプレッシャーのかけ方をすることで、後半北九州に回されにくくなったのではないかと思います。


また、攻撃面の指摘も。

--攻撃面についてはどういう修正を?
ボールを失わないということをあまりにも大事にし過ぎることによってポゼッションプレーのみになっていました。ダイレクトプレー、ゴールに向かうプレーというのが点を取るためには必要。そのときにリズムの変化やワンタッチプレーもないと崩しにはなかなかならない。あとはサイドに2人いるシステムですから、サイドをうまく使ってクロスを上げていく。クロスはいつの時代もそこからの得点が多い。それはDFやGKにとって難しい状況だからだと思いますけど、そういうところを攻撃面では狙いとしてやっていました。

「失わないことを第一にするので相手の守備が整ってからでないと攻撃出来ない」。そして、「簡単にクロスを上げない。もしくは上げても合わない」。この点も吉田監督時代の遺産。

北九州戦は特に27都倉にクロスが集まり、後半はダイレクトプレーも増えました。
23米田の決勝点も16毎熊が9富樫とのワンツーで縦に抜けて、しっかりとクロスを合わせて生まれたものです。


就任から一週間も経過しないうちからここまで変われるとは予想外でした。試合中も前半の課題を後半に修正出来た。これだけでも松田監督の指導と采配、そして選手たちの適応力を信じても良いのではないかと思います。



·今後に向けて
あっという間にチームを変えてみせた松田監督ですが、この北九州戦をベースにコンビネーションを高めていけるかが一つの注目ポイント。
次は千葉。同じゾーンディフェンスのチーム。ボール保持する北九州とはまた違い、長崎が保持する時間も増える可能性があります。攻撃面の精度を上げられるか。

そして、チームの約束事とは別に、個でのプラスアルファを出せるか。「自分が正しいと信じたプレーはやり切ってくれ」と松田監督は言っていました。北九州戦では特に毎熊が積極的な突破を見せていましたが、あれは彼自身が信じたプレーに見えましたし、効果的でした。

また、今回メンバー入りしていない14名倉、20大竹がこのチームで力を発揮出来るのか。2人共サイドハーフ候補ですが、どちらかといえば中に入りたがるタイプ。サイドハーフがワイドに張り、縦に仕掛けてクロスを上げることを要求されるこのチームにどう組み込まれるのかも気になるところです。

それに、今回は攻守の切り替えの部分に触れなかったので、そこも掘り下げてみたいです。



松田監督よろしくお願いします!