10月22日「高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2022九州」の延期されていた13節の暫定2位V·ファーレン長崎U-18と10位鹿児島の試合が田中町の長崎県スポーツ協会人工芝グラウンドで行われ、2-1でV·ファーレンが勝利し2位をキープしました。
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンはキャプテンの4古田東也が出場停止。江上竜汰、西村海陽も欠場。CBには2ndでもCBを務めていた3年の17夫津木が入ります。
立ち上がりからV·ファーレンがボールを保持し、左右に揺さぶりながら前進を試みます。鹿児島はカウンター狙い。勤勉にスライドしながらプレッシングをかけてきます。
立ち上がりからV·ファーレンがボールを保持し、左右に揺さぶりながら前進を試みます。鹿児島はカウンター狙い。勤勉にスライドしながらプレッシングをかけてきます。
それでもV·ファーレンはボールを持てるので、前進してシュートまで行くことは可能。FWへの縦パスも入っていましたが決定機は作れず、遠目からのシュートに終始。
原田武男監督が試合後に「ボールを持てるがゆえにゆるくなった」と語っておられたように、いまいちスピードが上がらない前半。
30分前後は鹿児島のプレッシングにハマっているような状況になり、V·ファーレンの選手同士でも「落ち着こう!」という声が飛びますが、36分頃には鹿児島に決定機。ショートカウンターから右クロスをファーサイドフリーの18松薗がヘディングシュート。これは1秋重がナイスセーブ。
ピンチをしのいだV·ファーレンはここからチャンス。38分に3髙木のクロスから14大山が左足シュート。41分には3髙木のクロスを9菊池ヘディングは鹿児島GK1北原正面。
V·ファーレンからすればなんとなく攻めあぐねた前半は0-0。
後半は立ち上がりからギアが上がったV·ファーレン。アグレッシブになり、とりわけ鹿児島のウイングバック1枚に対してサイドバックのオーバーラップを生かした数的優位での崩しを生かせるようになってきます。
そして後半12分先制。右サイドからのクロスの折り返しを後半から入ったFW16宮﨑陽が右足で豪快に叩き込み、1-0。
後半は立ち上がりからギアが上がったV·ファーレン。アグレッシブになり、とりわけ鹿児島のウイングバック1枚に対してサイドバックのオーバーラップを生かした数的優位での崩しを生かせるようになってきます。
そして後半12分先制。右サイドからのクロスの折り返しを後半から入ったFW16宮﨑陽が右足で豪快に叩き込み、1-0。
7分後には右ハーフスペースから8岩川が左足ミドルシュートが決まり、2-0。
V·ファーレンの選手からは「畳み掛けるぞ!」との声が飛びましたが、後半飲水明け以降は鹿児島のプレッシングの強度が増して、V·ファーレンも前進がなかなか困難に。鹿児島は奪ってから左サイド11清山の突破が冴えます。
V·ファーレンもカウンターから13七牟禮の決定機を迎えますが決まらず。
後半45分+2分。PKを与えてしまい、23福田に決められて2-1。
後半45分+2分。PKを与えてしまい、23福田に決められて2-1。
この後もコーナーキックからヘディングが枠に飛びますが、途中から入った5田橋征也がギリギリでクリアし事なきを得て試合終了。
3連勝のカンターレ
しかし、原田監督は「もう少し楽に勝てるようにしなければ…」と渋い顔をされていました。
確かに辛勝という内容でしたが、勝てて良かったです。残り3試合勝てば確実にプレミアリーグプレーオフなので、11月19日までの中断期間中にまた上げてほしいですね。
次節
vSアビスパ福岡U-18
11月19日(土)14:00
春日公園球技場
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