1月29日、高円宮杯JFA U-15サッカー2023長崎県FAリーグ1部が開幕。V·ファーレン長崎U-15(2nd)-キックスの試合を観戦しました。
県リーグ1部参加チーム
長崎ドリームFC
長崎南山中
スネイルSC
長崎レインボーSC
キックスFC
雲仙アルディート
島原市立第一中
FC雲仙エスティオール
エクセデール長崎FC
V·ファーレン長崎U-15(2nd)
昨年リーグ2部3位だったV·ファーレン2ndですが、プレーオフを経て、1stが九州リーグに昇格したこともあり(記事)、初の1部昇格となりました。ダブル昇格。
開幕戦のV·ファーレンのスタメン。
GK
31 松島 葵
DF
24 平尾 優空
18 上川 凛太朗
23 才木 琉偉
22 橋田 大和
MF
19 堀 隼人
25 川内 哉明
14 三浦 圓之助
28 池田 脩
FW
27 竹野 隼人
30 本田 麗月
オール1年生(4月から2年生)。ここからU-18に上がり、トップに上がる選手が出てくるのか?というのを見つけるのも楽しみ。
1部は2ndにとってはハイレベルなので、厳しい戦いになるとは思われますが、成長の場になることも間違いなく。まずは残留が目標でしょうか。1stが降格してこないことも前提ですが。
キックスも4-4-2。基本的にV·ファーレンと似た戦いをする印象です。サイドやFWを使う前進など。
県クラブユース(U-14)大会で準優勝、県クラブユース(U-13)大会で優勝するなど、今年のチームはレベルが高い予感です。
ただ、お名前がわからないので番号で呼ばせていただきます。
立ち上がりはキックスペース。ボールを奪ってFWが裏を取る場面が目立ちます。
V·ファーレンのほうは緊張もあるのか、上手く落ち着いてプレーが出来る様子ではなく、キックスががんがん仕掛けて来ます。
ボール保持者にプレッシャーがかからないため、どんどん裏を取れるキックス。
V·ファーレンは流れを掴めないまま、8分にキックス先制。11番。
その直後くらいからV·ファーレンも落ち着きを見せ始めます。ボールを奪えて、一人一人のコントロールや球際も良くなり、相手ペナルティエリア付近まで運べるように。14三浦(↑写真)の左足のラストパスが印象に残りました。
25川内はコーチングの声がよく響きます。
前半終わりにかけて、裏へのラストパスやサイド攻撃からのミドルシュートなどでゴールを脅かし、アディショナルタイムにはついに同点。14三浦のフリーキックくら28池田のヘディングで1-1。
高円宮杯JFA U-15サッカー2023長崎県FAリーグ1部 開幕戦
— V・ファーレン長崎アカデミー(非公式) (@vvnacademyfan) January 29, 2023
V·ファーレン長崎U-15(2nd) 2(1-1/1-3)4 キックスFC
得点者:池田脩、本田麗月
2ndが県1部リーグに昇格しての開幕戦はキックスに敗れました。しかし2得点。1年生のチームなので、今後の成長が楽しみです。#vvaren#vvnアカデミー pic.twitter.com/TeP8Lc3lZZ
ゴール動画はこちらにアップしています。
後半に入ると、キックスの強度が上がり、球際や切り替えの速さで優位に立ち、押し込む展開。
11番や9番が中央でキープ力を発揮し、サイドのスペースから決定機を作りますが、V·ファーレンはGK31松島のセーブなど身体を張って防ぎます。
しかし、耐えきれず、12分に11番。14分にも11番。いずれもV·ファーレンが繋ぎ切れずにキックスが奪ってショートカウンターの流れ。
34分にはキックスが左で奪って10番のサイドチェンジを受けた6番が決めて1-4。
しかし、V·ファーレンも諦めず、40分に裏に抜けた30本田が浮かしたシュートで2-4。
そのまま2-4で終了。
キックスの強度がまさったという試合でした。
個人的にV·ファーレンについての感想といえば、もう少し相手を揺さぶったり、ユニットでパスを回すように時間をかけてもいいのかなと。一発を狙う場面が多い気がしたので。U-18やU-15の1stを見ての印象です。
ただ、述べましたように、これから経験を積んでいけば良くなっていくという期待が大きいのでまた見に来たいと思います。
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